われ言ふ、世嗣は全󠄃業の主なれども、成人とならぬ間は僕と異なることなく、
Now I say, That the heir, as long as he is a child, differeth nothing from a servant, though he be lord of all;
That
〔創世記24章2節〕2 茲にアブラハム
其凡の
所󠄃有を
宰る
其家の
年邁なる
僕に
言けるは
請󠄃ふ
爾の
手を
吾髀の
下に
置よ
〔創世記24章3節〕3 我爾をして
天の
神地の
神ヱホバを
指て
誓はしめん
即ち
汝わが
偕に
居むカナン
人の
女の
中より
吾子に
妻を
娶るなかれ
〔列王紀略下10章1節〕1 アハブ、サマリヤに七十
人の
子あり
茲にヱヒウ
書をしたためてサマリヤにおくり
邑の
牧伯等と
長老等とアハブの
子等の
師傳等とに
傳へて
云ふ
〔列王紀略下10章2節〕2 汝らの
主の
子等汝らとともにあり
又󠄂汝等は
車も
馬も
城もあり
且武器もあれば
此書汝らの
許にいたらば
〔列王紀略下11章12節〕12 ヱホヤダすなはち
王子を
進󠄃ませて
之に
冠冕をいただかせ
律法をわたし
之を
王となして
之に
膏をそそぎければ
人衆手を
拍て
王長壽かれと
言り
〔列王紀略下12章2節〕2 ヨアシは
祭司ヱホヤダの
己を
誨ふる
間は
恒にヱホバの
善と
視たまふ
事をおこなへり
〔ガラテヤ書4章23節〕23 婢女よりの
子は
肉によりて
生れ、
自主の
女よりの
子は
約束による。
〔ガラテヤ書4章29節〕29 然るに
其の
時、
肉によりて
生れし
者、
御靈によりて
生れし
者を
責めしごとく
今なほ
然り。
父󠄃の定めし時の至るまでは後見者と家令との下にあり。
But is under tutors and governors until the time appointed of the father.
斯のごとく我らも成人とならぬほどは、世の小學の下にありて僕たりしなり。
Even so we, when we were children, were in bondage under the elements of the world:
elements
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。
〔コロサイ書2章8節〕8 なんぢら
心すべし、
恐くはキリストに
從はずして
人の
言傳と
世の
小學とに
從ひ、
人を
惑す
虛しき
哲學をもて
汝らを
奪ひ
去る
者あらん。
〔コロサイ書2章20節〕20 汝等もしキリストと
共に
死にて
此の
世の
小學を
離れしならば、
何ぞなほ
世に
生ける
者のごとく
人の
誡命と
敎とに
循ひて
in
〔マタイ傳11章28節〕28 凡て
勞する
者・
重荷を
負󠄅ふ
者、われに
來れ、われ
汝らを
休ません。
〔ヨハネ傳8章31節〕31 爰にイエス
己を
信じたるユダヤ
人に
言ひたまふ『
汝等もし
常に
我が
言に
居らば、
眞にわが
弟子なり。
〔使徒行傳15章10節〕10 然るに
何ぞ
神を
試みて
弟子たちの
頸に
我らの
先祖も
我らも
負󠄅ひ
能はざりし
軛をかけんとするか。
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。
〔ガラテヤ書2章4節〕4 これ
私かに
入りたる
僞兄弟あるに
因りてなり。
彼らの
忍󠄄び
入りたるは、
我らがキリスト・イエスに
在りて
有てる
自由を
窺ひ、
且われらを
奴隷とせん
爲なり。
〔ガラテヤ書3章23節〕23 信仰の
出で
來らぬ
前󠄃は、われら
律法の
下に
守られて、
後に
顯れんとする
信仰の
時まで
閉ぢ
籠められたり。
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。
〔ガラテヤ書4章25節〕25 このハガルはアラビヤに
在るシナイ
山にして
今のエルサレムに
當る。エルサレムはその
子らとともに
奴隷たるなり。
〔ガラテヤ書4章31節〕31 されば
兄弟よ、われらは
婢女の
子ならず、
自主の
女の
子なり。
〔ガラテヤ書5章1節〕1 キリストは
自由を
得させん
爲に
我らを
釋き
放ちたまへり。
然れば
堅く
立ちて
再び
奴隷の
軛に
繋がるな。
when
〔ガラテヤ書3章19節〕19 然れば
律法は
何のためぞ。これ
罪の
爲に
加へ
給ひしものにて、
御使たちを
經て
中保の
手によりて
立てられ、
約束を
與へられたる
裔の
來らん
時にまで
及ぶなり。
〔ガラテヤ書3章24節〕24 斯く
信仰によりて
我らの
義とせられん
爲に、
律法は
我らをキリストに
導󠄃く
守役となれり。
〔ガラテヤ書3章25節〕25 されど
信仰の
出來りし
後は、
我等もはや
守役の
下に
居らず。
然れど時滿つるに及びては、神その御子を遣󠄃し、これを女より生れしめ、律法の下に生れしめ給へり。
But when the fulness of the time was come, God sent forth his Son, made of a woman, made under the law,
God
〔イザヤ書48章16節〕16 なんぢら
我にちかよりて
之をきけ
我はじめより
之をひそかに
語りしにあらず その
成しときより
我はかしこに
在り いま
主ヱホバわれとその
靈とをつかはしたまへり
〔ゼカリヤ書2章8節〕8 萬軍のヱホバかく
言たまふヱホバ
汝等を
擄へゆきし
國々へ
榮光のために
我儕を
遣󠄃したまふ
汝らを
打つ
者は
彼の
目の
珠を
打なればなり~
(11) その
日には
許多の
民ヱホバに
附て
我民とならん
我なんぢの
中に
住󠄃べし
汝は
萬軍のヱホバの
我を
遣󠄃したまへるなるを
知ん 〔ゼカリヤ書2章11節〕
〔ヨハネ傳3章16節〕16 それ
神はその
獨子を
賜ふほどに
世を
愛し
給へり、すべて
彼を
信ずる
者の
亡びずして
永遠󠄄の
生命を
得んためなり。
〔ヨハネ傳6章38節〕38 夫わが
天より
降りしは
我が
意󠄃をなさん
爲にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃をなさん
爲なり。
〔ヨハネ傳8章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
神もし
汝らの
父󠄃ならば、
汝ら
我を
愛せん、われ
神より
出でて
來ればなり。
我は
己より
來るにあらず、
神われを
遣󠄃し
給へり。
〔ヨハネ傳10章36節〕36 然るに
父󠄃の
潔󠄄め
別ちて
世に
遣󠄃し
給ひし
者が「われは
神の
子なり」と
言へばとて、
何ぞ「
瀆言を
言ふ」といふか。
〔ヨハネ第一書4章9節〕9 神の
愛われらに
顯れたり。
神はその
生み
給へる
獨子を
世に
遣󠄃し、
我等をして
彼によりて
生命を
得しめ
給ふに
因る。
〔ヨハネ第一書4章10節〕10 愛といふは、
我ら
神を
愛せしにあらず、
神われらを
愛し、その
子を
遣󠄃して
我らの
罪のために
宥の
供物となし
給ひし
是なり。
〔ヨハネ第一書4章14節〕14 又󠄂われら
父󠄃のその
子を
遣󠄃して
世の
救主となし
給ひしを
見て、その
證をなすなり。
made
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔イザヤ書9章7節〕7 その
政事と
平󠄃和とはましくははりて
窮りなし
且ダビデの
位にすわりてその
國ををさめ
今よりのちとこしへに
公平󠄃と
正義とをもてこれを
立これを
保ちたまはん
萬軍のヱホバの
熱心これを
成たまふべし
〔ミカ書5章2節〕2 ベテレヘム、エフラタ
汝はユダの
郡中にて
小き
者なり
然れどもイスラエルの
君となる
者汝の
中より
我ために
出べし その
出る
事は
古昔より
永遠󠄄の
日よりなり
〔ゼカリヤ書6章12節〕12 彼に
語りて
言べし
萬軍のヱホバ
斯言たまふ
視よ
人ありその
名を
枝といふ
彼おのれの
處より
生いでてヱホバの
宮を
建ん
〔ルカ傳2章10節〕10 御使かれらに
言ふ『
懼るな、
視よ、この
民、
一般に
及ぶべき、
大なる
歡喜の
音󠄃信を
我なんぢらに
吿ぐ、
〔ルカ傳2章11節〕11 今日ダビデの
町にて
汝らの
爲に
救主うまれ
給へり、これ
主キリストなり。
〔ヨハネ傳1章14節〕14 言は
肉體となりて
我らの
中に
宿りたまへり、
我らその
榮光を
見たり、
實に
父󠄃の
獨子の
榮光にして
恩惠と
眞理とにて
滿てり。
〔ロマ書9章5節〕5 先祖たちも
彼等のものなり、
肉によれば、キリストも
彼等より
出で
給ひたり。《[*]》キリストは
萬物の
上にあり、
永遠󠄄に
讃むべき
神なり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。]
〔ピリピ書2章6節〕6 即ち
彼は
神の
貌にて
居給ひしが、《[*]》
神と
等しくある
事を
固く
保たんとは
思はず、[*或は「神と等しき事を强ひ執らんとせず」と譯す。]~
(8) 旣に
人の
狀にて
現れ、
己を
卑うして
死に
至るまで、
十字架の
死に
至るまで
順ひ
給へり。 〔ピリピ書2章8節〕
〔テモテ前書3章16節〕16 實に
大なるかな、
敬虔の
奧義 『キリストは
肉にて
顯され、
靈にて
義とせられ、
御使たちに
見られ、 もろもろの
國人に
宣傳へられ、
世に
信ぜられ、
榮光のうちに
上げられ
給へり』
〔ヘブル書2章14節〕14 子等はともに
血肉を
具󠄄ふれば、
主もまた
同じく
之を
具󠄄へ
給ひしなり。これは
死の
權力を
有つもの、
即ち
惡魔󠄃を
死によりて
亡し、
〔ヘブル書10章5節〕5 この
故にキリスト
世に
來るとき
言ひ
給ふ 『なんぢ
犧牲と
供物とを
欲せず、
唯わが
爲に
體を
備へたまへり。~
(7) その
時われ
言ふ「
神よ、
我なんぢの
御意󠄃を
行はんとて
來る」
我につきて
書の
卷に
錄されたるが
如し』と。 〔ヘブル書10章7節〕
〔ヨハネ第一書4章2節〕2 凡そイエス・キリストの
肉體にて
來り
給ひしことを
言ひあらはす
靈は
神より
出づ、なんぢら
之によりて
神の
御靈を
知るべし。
made under
〔マタイ傳3章15節〕15 イエス
答へて
言ひたまふ『
今は
許せ、われら
斯く
正しき
事をことごとく
爲遂󠄅ぐるは、
當然なり』ヨハネ
乃ち
許せり。
〔マタイ傳5章17節〕17 われ
律法また
預言者を
毀つために
來れりと
思ふな。
毀たんとて
來らず、
反つて
成就せん
爲なり。
〔ルカ傳2章21節〕21 八日みちて
幼兒に
割󠄅禮を
施すべき
日となりたれば、
未だ
胎內に
宿らぬ
先に
御使の
名づけし
如く、その
名をイエスと
名づけたり。
~
(27) 此のとき、
御靈に
感じて
宮に
入る。
兩親その
子イエスを
携へ、この
子のために
律法の
慣例に
遵󠄅ひて、
行はんとて
來りたれば、 〔ルカ傳2章27節〕
〔ロマ書15章8節〕8 われ
言ふ、キリストは
神の
眞理のために
割󠄅禮の
役者となり
給へり。これ
先祖たちの
蒙りし
約束を
堅うし
給はん
爲、
〔コロサイ書2章14節〕14 かつ
我らを
責むる
規の
證書、すなはち
我らに
逆󠄃ふ
證書を
塗抹し、これを
中間より
取り
去りて
十字架につけ、
of a
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔イザヤ書7章14節〕14 この
故に
主みづから
一の
豫兆をなんぢらに
賜ふべし
視よをとめ
孕みて
子をうまん その
名をインマヌエルと
稱ふべし
〔エレミヤ記31章22節〕22 違󠄇ける
女よ
汝いつまで
流蕩ふやヱホバ
新しき
事を
地に
創造󠄃らん
女は
男を
抱くべし
〔ミカ書5章3節〕3 是故に
產婦󠄃の
產おとすまで
彼等を
付しおきたまはん
然る
後その
遺󠄃れる
兄弟イスラエルの
子孫とともに
歸るべし
〔マタイ傳1章23節〕23 『
視よ、
處女みごもりて
子を
生まん。 その
名はインマヌエルと
稱へられん』
之を
釋けば、
神われらと
偕に
在すといふ
意󠄃なり。
〔ルカ傳1章31節〕31 視よ、なんぢ
孕りて
男子を
生まん、
其の
名をイエスと
名づくべし。
〔ルカ傳1章35節〕35 御使こたへて
言ふ『
聖󠄄靈なんぢに
臨み、
至高者の
能力なんぢを
被はん。
此の
故に
汝が
生むところの
聖󠄄なる
者は、
神の
子と
稱へらるべし。
〔ルカ傳2章7節〕7 初子をうみ
之を
布に
包みて
馬槽に
臥させたり。
旅舍にをる
處なかりし
故なり。
the fulness
〔創世記49章10節〕10 杖ユダを
離れず
法を
立る
者その
足の
間をはなるゝことなくしてシロの
來る
時にまでおよばん
彼に
諸の
民したがふべし
〔ダニエル書9章24節〕24 汝の
民と
汝の
聖󠄄邑のために七十
週󠄃を
定めおかる
而して
惡を
抑へ
罪を
封じ
愆を
贖ひ
永遠󠄄の
義を
携へ
入り
異象と
預言を
封じ
至聖󠄄者に
膏を
灌がん~
(26) その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る 〔ダニエル書9章26節〕
〔マラキ書3章1節〕1 視よ
我わが
使者を
遣󠄃さん かれ
我面の
前󠄃に
道󠄃を
備へん また
汝らが
求むるところの
主すなはち
汝らの
悅樂ぶ
契󠄅約の
使者忽然その
殿に
來らん
視よ
彼來らんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔マルコ傳1章15節〕15 『
時は
滿てり、
神の
國は
近󠄃づけり、
汝ら
悔改めて
福音󠄃を
信ぜよ』
〔使徒行傳1章7節〕7 イエス
言ひたまふ『
時また
期は
父󠄃おのれの
權威のうちに
置き
給へば、
汝らの
知るべきにあらず。
〔エペソ書1章10節〕10 即ち
時滿ちて
經綸にしたがひ、
天に
在るもの、
地にあるものを
悉とくキリストに
在りて
一つに
歸せしめ
給ふ。これ
自ら
定め
給ひし
所󠄃なり。
〔ヘブル書9章10節〕10 此等はただ
食󠄃物・
飮物さまざまの
濯󠄄事などに
係り、
肉に
屬する
定にして、
改革の
時まで
負󠄅せられたるのみ。
これ律法の下にある者をあがなひ、我等をして子たることを得しめん爲なり。
To redeem them that were under the law, that we might receive the adoption of sons.
redeem
〔マタイ傳20章28節〕28 斯のごとく
人の
子の
來れるも
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔ルカ傳1章68節〕68 『
讃むべきかな、
主イスラエルの
神、 その
民を
顧󠄃みて
贖罪をなし、
〔使徒行傳20章28節〕28 汝等みづから
心せよ、
又󠄂すべての
群に
心せよ、
聖󠄄靈は
汝等を
群のなかに
立てて
監督となし、
神の
己の
血をもて
買ひ
給ひし
敎會を
牧せしめ
給ふ。
〔ガラテヤ書3章13節〕13 キリストは
我等のために
詛はるる
者となりて
律法の
詛より
我らを
贖ひ
出し
給へり。
錄して『
木に
懸けらるる
者は
凡て
詛はるべし』と
云へばなり。
〔ガラテヤ書4章21節〕21 律法の
下にあらんと
願ふ
者よ、
我にいへ、
汝ら
律法をきかぬか。
〔エペソ書1章7節〕7 我らは
彼にありて
恩惠の
富に
隨ひ、その
血に
賴りて
贖罪、すなはち
罪の
赦を
得たり。
〔エペソ書5章2節〕2 又󠄂キリストの
汝らを
愛し、
我らのために
己を
馨しき
香の
献物とし
犧牲として、
神に
献げ
給ひし
如く
愛の
中をあゆめ。
〔コロサイ書1章13節〕13 父󠄃は
我らを
暗󠄃黑の
權威より
救ひ
出して、その
愛しみ
給ふ
御子の
國に
遷󠄇したまへり。~
(20) その
十字架の
血によりて
平󠄃和をなし、
或は
地にあるもの、
或は
天にあるもの、
萬の
物をして
己と
和がしむるを
善しとし
給ひたればなり。 〔コロサイ書1章20節〕
〔テトス書2章14節〕14 キリストは
我等のために
己を
與へたまへり。
是われらを
諸般の
不法より
贖ひ
出して、
善き
業に
熱心なる
特選󠄄の
民を
己がために
潔󠄄めんとてなり。
〔ヘブル書1章3節〕3 御子は
神の
榮光のかがやき、
神の
本質の
像にして、
己が
權能の
言をもて
萬の
物を
保ちたまふ。また
罪の
潔󠄄をなして、
高き
處にある
稜威の
右に
坐し
給へり。
〔ヘブル書9章12節〕12 山羊と
犢との
血を
用ひず、
己が
血をもて
只一たび
至聖󠄄所󠄃に
入りて、
永遠󠄄の
贖罪を
終󠄃へたまへり。
〔ヘブル書9章15節〕15 この
故に
彼は
新しき
契󠄅約の
中保なり。これ
初の
契󠄅約の
下に
犯したる
咎を
贖ふべき
死あるによりて、
召されたる
者に
約束の
永遠󠄄の
嗣業を
受けさせん
爲なり。
〔ペテロ前書1章18節〕18 なんぢらが
先祖等より
傳はりたる
虛しき
行狀より
贖はれしは、
銀や
金のごとき
朽つる
物に
由るにあらず、~
(20) 彼は
世の
創の
前󠄃より
預じめ
知られたまひしが、この
末の
世に
現れ
給へり。 〔ペテロ前書1章20節〕
〔ペテロ前書3章18節〕18 キリストも
汝らを
神に
近󠄃づかせんとて、
正しきもの
正しからぬ
者に
代りて、
一たび
罪のために《[*]》
死に
給へり、
彼は
肉體にて
殺され、
靈にて
生かされ
給へるなり。[*異本「苦難を受け給へり」とあり。]
〔ヨハネ黙示録5章9節〕9 斯て
新しき
歌を
謳ひて
言ふ 『なんぢは
卷物を
受け、その
封印を
解くに
相應しきなり、
汝は
屠られ、その
血をもて
諸種の
族・
國語・
民・
國の
中より
人々を
神のために
買ひ、
〔ヨハネ黙示録14章3節〕3 かれら
新しき
歌を
御座の
前󠄃および
四つの
活物と
長老等との
前󠄃にて
歌ふ。この
歌は
地より
贖はれたる
十四萬四千人の
他は
誰も
學びうる
者なかりき。
that we
〔ヨハネ傳1章12節〕12 されど
之を
受けし
者、
即ちその
名を
信ぜし
者には、
神の
子となる
權をあたへ
給へり。
〔ロマ書8章19節〕19 それ
造󠄃られたる
者は
切に
慕ひて
神の
子たちの
現れんことを
待つ。
〔ロマ書8章23節〕23 然のみならず、
御靈の
初の
實をもつ
我らも
自ら
心のうちに
嘆きて
子とせられんこと、
即ちおのが
軆の
贖はれんことを
待つなり。
〔ロマ書9章4節〕4 彼等はイスラエル
人にして、
彼らには
神の
子とせられたることと、
榮光と、もろもろの
契約と、
授けられたる
律法と、
禮拜と、もろもろの
約束とあり。
〔ガラテヤ書4章7節〕7 されば
最早なんぢは
僕にあらず、
子たるなり、
旣に
子たらば
亦神に
由りて
世嗣たるなり。
〔エペソ書1章5節〕5 御意󠄃のままにイエス・キリストに
由り
愛をもて
己が
子となさんことを
定め
給へり。
斯く汝ら神の子たる故に、神は御子の御靈を我らの心に遣󠄃して『アバ、父󠄃』と呼ばしめ給ふ。
And because ye are sons, God hath sent forth the Spirit of his Son into your hearts, crying, Abba, Father.
God
〔ルカ傳11章13節〕13 さらば
汝ら
惡しき
者ながら、
善き
賜物をその
子らに
與ふるを
知る。まして
天の
父󠄃は
求むる
者に
聖󠄄靈を
賜はざらんや』
〔ヨハネ傳7章39節〕39 これは
彼を
信ずる
者の
受けんとする
御靈を
指して
言ひ
給ひしなり。イエス
未だ
榮光を
受け
給はざれば、
御靈いまだ
降らざりしなり。
〔ヨハネ傳14章16節〕16 われ
父󠄃に
請󠄃はん、
父󠄃は
他に
助主をあたへて、
永遠󠄄に
汝らと
偕に
居らしめ
給ふべし。
〔ロマ書5章5節〕5 希望󠄇は
恥を
來らせず、
我らに
賜ひたる
聖󠄄靈によりて
神の
愛、われらの
心に
注げばなり。
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。~
(17) もし
子たらば
世嗣たらん、
神の
嗣子にしてキリストと
共に
世嗣たるなり。これはキリストとともに
榮光を
受けん
爲に、その
苦難をも
共に
受くるに
因る。
〔ロマ書8章17節〕
〔エペソ書1章13節〕13 汝等もキリストに
在りて、
眞の
言、すなはち
汝らの
救の
福音󠄃をきき、
彼を
信じて
約束の
聖󠄄靈にて
印せられたり。
〔エペソ書4章30節〕30 神の
聖󠄄靈を
憂ひしむな、
汝らは
贖罪の
日のために
聖󠄄靈にて
印せられたるなり。
crying
〔イザヤ書44章3節〕3 われ
渇けるものに
水をそそぎ
乾たる
地に
流をそそぎ わが
靈をなんぢの
子輩にそそぎ わが
恩惠をなんぢの
裔にあたふべければなり~
(5) ある
人はいふ
我はヱホバのものなりと ある
人はヤコブの
名をとなへん ある
人はヱホバの
有なりと
手にしるしてイスラエルの
名をなのらん
〔イザヤ書44章5節〕
〔エレミヤ記3章4節〕4 汝いまより
我を
呼ていはざらんや
我父󠄃よ
汝はわが
少時の
交友なり
〔エレミヤ記3章19節〕19 我いへり
嗚呼われいかにして
汝を
諸子の
中に
置き
萬國の
中にて
最も
美しき
產業なる
此美地を
汝にあたへんと
我またいへり
汝われを
我父󠄃とよび
亦我を
離れざるべしと
〔マタイ傳6章6節〕6 なんぢは
祈るとき、
己が
部屋にいり、
戶を
閉ぢて、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃に
祈れ。さらば
隱れたるに
見給ふなんぢの
父󠄃は
報い
給はん。~
(9) この
故に
汝らは
斯く
祈れ。「
天にいます
我らの
父󠄃よ、
願くは、
御名の《[*]》
崇められん
事を。[*或は「聖󠄄とせられん事を」と譯す。] 〔マタイ傳6章9節〕
〔ルカ傳11章2節〕2 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
祈るときに
斯く
言へ「
父󠄃よ、
願くは
御名の
崇められん
事を。
御國の
來らん
事を。
〔ロマ書8章26節〕26 斯のごとく
御靈も
我らの
弱󠄃を
助けたまふ。
我らは
如何に
祈るべきかを
知らざれども、
御靈みづから
言ひ
難き
歎をもて
執成し
給ふ。
〔ロマ書8章27節〕27 また
人の
心を
極めたまふ
者は
御靈の
念をも
知りたまふ。
御靈は
神の
御意󠄃に
適󠄄ひて
聖󠄄徒のために
執成し
給へばなり。
〔エペソ書2章18節〕18 そはキリストによりて
我ら
二つのもの
一つ
御靈にありて
父󠄃に
近󠄃づくことを
得たればなり。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。
〔ヘブル書4章14節〕14 我等には、もろもろの
天を
通󠄃り
給ひし
偉なる
大祭司、
神の
子イエスあり。
然れば
我らが
言ひあらはす
信仰を
堅く
保つべし。~
(16) この
故に
我らは
憐憫を
受けんが
爲、また
機に
合ふ
助となる
惠を
得んがために、
憚らずして
惠の
御座に
來るべし。 〔ヘブル書4章16節〕
〔ユダ書1章20節〕20 されど
愛する
者よ、なんぢらは
己が
甚潔󠄄き
信仰の
上に
德を
建て、
聖󠄄靈によりて
祈り、
the Spirit
〔ヨハネ傳3章34節〕34 神の
遣󠄃し
給ひし
者は
神の
言をかたる、
神、
御靈を
賜ひて
量りなければなり。
〔ヨハネ傳15章26節〕26 父󠄃の
許より
我が
遣󠄃さんとする
助主、
即ち
父󠄃より
出づる
眞理の
御靈のきたらんとき、
我につきて
證せん。
〔ヨハネ傳16章7節〕7 されど、われ
實を
汝らに
吿ぐ、わが
去るは
汝らの
益なり。
我さらずば
助主なんぢらに
來らじ、
我ゆかば
之を
汝らに
遣󠄃さん。
〔ロマ書5章5節〕5 希望󠄇は
恥を
來らせず、
我らに
賜ひたる
聖󠄄靈によりて
神の
愛、われらの
心に
注げばなり。
〔ロマ書8章9節〕9 然れど
神の
御靈なんぢらの
中に
宿り
給はば、
汝らは
肉に
居らで
靈に
居らん、キリストの
御靈なき
者はキリストに
屬する
者にあらず。
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。
〔コリント前書15章45節〕45 錄して、
始の
人アダムは、
活ける
者となれるとあるが
如し。
而して
終󠄃のアダムは、
生命を
與ふる
靈となれり。
〔ピリピ書1章19節〕19 そは
此のことの
汝らの
祈とイエス・キリストの
御靈の
賜物とによりて
我が
救となるべきを
知ればなり。
〔ペテロ前書1章11節〕11 即ち
彼らは
己が
中に
在すキリストの
靈の、キリストの
受くべき
苦難および
其の
後の
榮光を
預じめ
證して、
何時のころ
如何なる
時を
示し
給ひしかを
査べたり。
〔ヨハネ黙示録19章10節〕10 我その
足下に
平󠄃伏して
拜せんとしたれば、
彼われに
言ふ『
愼みて
然すな、
我は
汝およびイエスの
證を
保つ
汝の
兄弟とともに
僕たるなり。なんぢ
神を
拜せよ、イエスの
證は
即ち
預言の
靈なり』
されば最早なんぢは僕にあらず、子たるなり、旣に子たらば亦神に由りて世嗣たるなり。
Wherefore thou art no more a servant, but a son; and if a son, then an heir of God through Christ.
but
heir
〔創世記15章1節〕1 是等の
事の
後ヱホバの
言異象の
中にアブラムに
臨て
曰くアブラムよ
懼るなかれ
我は
汝の
干櫓なり
汝の
賚は
甚大なるべし
〔創世記17章7節〕7 我わが
契約を
我と
汝および
汝の
後の
世々の
子孫との
間に
立て
永久の
契約となし
汝および
汝の
後の
子孫の
神となるべし
〔創世記17章8節〕8 我汝と
汝の
後の
子孫に
此汝が
寄寓る
地即ちカナンの
全󠄃地を
與へて
永久の
產業となさん
而して
我彼等の
神となるべし
〔詩篇16章5節〕5 ヱホバはわが
嗣業またわが
酒杯にうくべき
有なり なんぢはわが
所󠄃領をまもりたまはん
〔詩篇73章26節〕26 わが
身とわが
心とはおとろふ されど
神はわがこころの
磐わがとこしへの
嗣業なり
〔エレミヤ記10章16節〕16 ヤコブの
分󠄃は
是のごとくならず
彼は
萬物の
造󠄃化主なりイスラエルはその
產業の
杖なりその
名は
萬軍のヱホバといふなり
〔エレミヤ記31章33節〕33 然どかの
日の
後に
我イスラエルの
家に
立んところの
契󠄅約は
此なり
即ちわれ
我律法をかれらの
衷におきその
心の
上に
錄さん
我は
彼らの
神となり
彼らは
我民となるべしとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記32章38節〕38 彼らは
我民となり
我は
彼らの
神とならん~
(41) われ
悅びて
彼らに
恩を
施し
心を
盡し
精神をつくして
誠に
彼らを
此地に
植べし 〔エレミヤ記32章41節〕
〔コリント前書3章21節〕21 さらば
誰も
人を
誇とすな、
萬の
物は
汝らの
有なればなり。~
(23) 汝等はキリストの
有、キリストは
神のものなり。 〔コリント前書3章23節〕
〔コリント後書6章16節〕16 神の
宮と
偶像と
何の
一致かあらん、
我らは
活ける
神の
宮なり、
即ち
神の
言ひ
給ひしが
如し。
曰く 『われ
彼らの
中に
住󠄃み、また
步まん。
我かれらの
神となり、
彼等わが
民とならん』と。~
(18) われ
汝らの
父󠄃となり、
汝等わが
息子・
娘とならんと、
全󠄃能の
主いひ
給ふ』とあるなり。 〔コリント後書6章18節〕
〔ヨハネ黙示録21章7節〕7 勝󠄃を
得る
者は
此等のものを
嗣がん、
我はその
神となり、
彼は
我が
子とならん。
if
〔ロマ書8章16節〕16 御靈みづから
我らの
靈とともに
我らが
神の
子たることを
證す。
〔ロマ書8章17節〕17 もし
子たらば
世嗣たらん、
神の
嗣子にしてキリストと
共に
世嗣たるなり。これはキリストとともに
榮光を
受けん
爲に、その
苦難をも
共に
受くるに
因る。
〔ガラテヤ書3章29節〕29 汝等もしキリストのものならば、アブラハムの
裔にして
約束に
循へる
世嗣たるなり。
thou
〔ガラテヤ書4章1節〕1 われ
言ふ、
世嗣は
全󠄃業の
主なれども、
成人とならぬ
間は
僕と
異なることなく、
〔ガラテヤ書4章2節〕2 父󠄃の
定めし
時の
至るまでは
後見者と
家令との
下にあり。
〔ガラテヤ書4章5節〕5 これ
律法の
下にある
者をあがなひ、
我等をして
子たることを
得しめん
爲なり。
〔ガラテヤ書4章6節〕6 斯く
汝ら
神の
子たる
故に、
神は
御子の
御靈を
我らの
心に
遣󠄃して『アバ、
父󠄃』と
呼ばしめ
給ふ。
〔ガラテヤ書4章25節〕25 このハガルはアラビヤに
在るシナイ
山にして
今のエルサレムに
當る。エルサレムはその
子らとともに
奴隷たるなり。
〔ガラテヤ書4章31節〕31 されば
兄弟よ、われらは
婢女の
子ならず、
自主の
女の
子なり。
〔ガラテヤ書5章1節〕1 キリストは
自由を
得させん
爲に
我らを
釋き
放ちたまへり。
然れば
堅く
立ちて
再び
奴隷の
軛に
繋がるな。
然れど汝ら神を知らざりし時は、その實神にあらざる神々に事へたり。
Howbeit then, when ye knew not God, ye did service unto them which by nature are no gods.
when
〔出エジプト記5章2節〕2 パロいひけるはヱホバは
誰なればか
我その
聲にしたがひてイスラエルを
去しむべき
我ヱホバを
識ず
亦イスラエルを
去しめじ
〔エレミヤ記10章25節〕25 汝を
知ざる
國人と
汝の
名を
龥ざる
族に
汝の
怒を
斟ぎたまへ
彼らはヤコブを
噬ひ
之をくらふて
滅しその
牧場を
荒したればなり
〔ヨハネ傳1章10節〕10 彼は
世にあり、
世は
彼に
由りて
成りたるに、
世は
彼を
知らざりき。
〔使徒行傳17章23節〕23 われ
汝らが
拜むものを
見つつ
道󠄃を
過󠄃ぐるほどに「
知らざる
神に」と
記したる
一つの
祭壇を
見出したり。
然れば
我なんぢらが
知らずして
拜む
所󠄃のものを
汝らに
示さん。
〔使徒行傳17章30節〕30 神は
斯る
無知の
時代を
見過󠄃しに
爲給ひしが、
今は
何處にても
凡ての
人に
悔改むべきことを
吿げたまふ。
〔ロマ書1章28節〕28 また
神を
心に
存むるを
善しとせざれば、
神もその
邪曲なる
心の
隨に
爲まじき
事をするに
任せ
給へり。
〔コリント前書1章21節〕21 世は
己の
智慧󠄄をもて
神を
知らず(これ
神の
智慧󠄄に
適󠄄へるなり)この
故に
神は
宣敎の
愚をもて、
信ずる
者を
救ふを
善しとし
給へり。
〔エペソ書2章11節〕11 されば
記憶せよ、
肉によりては
異邦人にして、
手にて
肉に
行ひたるかの
割󠄅禮ありと
稱ふる
者に
無割󠄅禮と
稱へらるる
汝ら、
〔エペソ書2章12節〕12 曩にはキリストなく、イスラエルの
民籍に
遠󠄄く、
約束に
屬する
諸般の
契󠄅約に
與りなく、
世に
在りて
希望󠄇なく、
神なき
者なりき。
〔エペソ書4章18節〕18 彼らは
念暗󠄃くなりて
其の
內なる
無知により、
心の
頑固によりて
神の
生命に
遠󠄄ざかり、
〔テサロニケ後書1章8節〕8 神を
知らぬ
者と
我らの
主イエスの
福音󠄃に
服󠄃はぬ
者とに
報をなし
給ふとき、
〔ヨハネ第一書3章1節〕1 視よ、
父󠄃の
我らに
賜ひし
愛の
如何に
大なるかを。
我ら
神の
子と
稱へらる。
旣に
神の
子たり、
世の
我らを
知らぬは、
父󠄃を
知らぬによりてなり。
ye did
〔ヨシュア記24章2節〕2 而してヨシユアすべての
民に
言けるはイスラヱルの
神ヱホバかく
言たまふ
汝らの
遠󠄄祖すなはちアブラハムの
父󠄃たりナホルの
父󠄃たりしテラのごときは
在昔河の
彼旁に
住󠄃て
皆他神に
事へたりしが
〔ヨシュア記24章15節〕15 汝ら
若ヱホバに
事ふることを
惡とせば
汝らの
先祖が
河の
彼邊にて
事へし
神々にもあれ
又󠄂は
汝らが
今をる
地のアモリ
人の
神々にもあれ
汝らの
事ふべき
者を
今日選󠄄べ
但し
我と
我家とは
共にヱホバに
事へん
〔詩篇115章4節〕4 かれらの
偶像はしろかねと
金にして
人の
手のわざなり~
(8) 此をつくる
者とこれに
依賴むものとは
皆これにひとしからん 〔詩篇115章8節〕
〔詩篇135章15節〕15 もろもろのくにの
偶像はしろかねと
金にして
人の
手のわざなり~
(18) これを
造󠄃るものと
之によりたのむものとは
皆これにひとしからん 〔詩篇135章18節〕
〔イザヤ書44章9節〕9 偶像をつくる
者はみな
空󠄃しく かれらが
慕ふところのものは
益なし その
證を
見るものは
見ことなく
知ことなし
斯るがゆゑに
恥をうくべし~
(20) かかる
人は
灰󠄃をくらひ
迷󠄃へる
心にまどはされて
己がたましひを
救ふあたはず またわが
右手にいつはりあるにあらずやとおもはざるなり
〔イザヤ書44章20節〕
〔エレミヤ記10章3節〕3 異國人の
風俗はむなしその
崇むる
者は
林より
斫たる
木にして
木匠の
手に
斧をもて
作りし
者なり~
(16) ヤコブの
分󠄃は
是のごとくならず
彼は
萬物の
造󠄃化主なりイスラエルはその
產業の
杖なりその
名は
萬軍のヱホバといふなり
〔エレミヤ記10章16節〕
〔使徒行傳14章12節〕12 バルナバをゼウスと
稱へ、パウロを
宗と
語る
人なる
故にヘルメスと
稱ふ。
〔使徒行傳17章29節〕29 かく
神の
裔なれば、
神を
金・
銀・
石など
人の
工と
思考とにて
刻める
物と
等しく
思ふべきにあらず。
〔ロマ書1章23節〕23 朽つることなき
神の
榮光を
易へて
朽つべき
人および
禽獸・
匍ふ
物に
似たる
像となす。
〔コリント前書8章4節〕4 偶像の
供物を
食󠄃ふことに
就きては、
我ら
偶像の
世になき
者なるを
知り、また
唯一の
神の
外には
神なきを
知る。
〔コリント前書10章19節〕19 然らば
我が
言ふところは
何ぞ、
偶像の
供物はあるものと
言ふか、また
偶像はあるものと
言ふか。
〔コリント前書10章20節〕20 否、
我は
言ふ、
異邦人の
供ふる
物は
神に
供ふるにあらず、
惡鬼に
供ふるなりと。
我なんぢらが
惡鬼と
交るを
欲せず。
〔コリント前書12章2節〕2 なんぢら
異邦人なりしとき、
誘はるるままに
物を
言はぬ
偶像のもとに
導󠄃き
徃かれしは、
汝らの
知る
所󠄃なり。
〔テサロニケ前書1章9節〕9 人々、
親しく
我らが
汝らの
中に
入りし
狀を
吿げ、また
汝らが
偶像を
棄てて
神に
歸し、
活ける
眞の
神に
事へ、
〔ペテロ前書4章3節〕3 なんぢら
過󠄃ぎにし
日は、
異邦人の
好む
所󠄃をおこなひ、
好色・
慾情󠄃・
酩酊・
宴樂・
暴飮・
律法にかなはぬ
偶像崇拜に
步みて、もはや
足れり。
今は神を知り、寧ろ神に知られたるに、何ぞ復かの弱󠄃くして賤しき小學に還󠄃りて、再びその僕たらんとするか。
But now, after that ye have known God, or rather are known of God, how turn ye again to the weak and beggarly elements, whereunto ye desire again to be in bondage?
again
〔ヘブル書10章38節〕38 我に
屬ける
義人は、
信仰によりて
活くべし。 もし
退󠄃かば、わが
心これを
喜ばじ』
〔ヘブル書10章39節〕39 然れど
我らは
退󠄃きて
滅亡に
至る
者にあらず、
靈魂を
得るに
至る
信仰を
保つ
者なり。
are known
〔出エジプト記33章17節〕17 ヱホバ、モーセに
言たまひけるは
汝が
言るこの
事をも
我爲ん
汝はわが
目の
前󠄃に
恩を
得たればなり
我名をもて
汝を
知なり
〔詩篇1章6節〕6 そはヱホバはただしきものの
途󠄃をしりたまふ されど
惡きものの
途󠄃はほろびん
〔ロマ書8章29節〕29 神は
預じめ
知りたまふ
者を
御子の
像に
象らせんと
預じめ
定め
給へり。これ
多くの
兄弟のうちに、
御子を
嫡子たらせんが
爲なり。
〔コリント前書13章12節〕12 今われらは
鏡をもて
見るごとく
見るところ
朧なり。
然れど、かの
時には
顏を
對せて
相見ん。
今わが
知るところ
全󠄃からず、
然れど、かの
時には
我が
知られたる
如く
全󠄃く
知るべし。
〔テモテ後書2章19節〕19 されど
神の
据ゑ
給へる
堅き
基は
立てり、
之に
印あり、
記して
曰ふ『
主おのれの
者を
知り
給ふ』また『
凡て
主の
名を
稱ふる
者は
不義を
離るべし』と。
elements
〔ガラテヤ書4章3節〕3 斯のごとく
我らも
成人とならぬほどは、
世の
小學の
下にありて
僕たりしなり。
how
〔ロマ書8章3節〕3 肉によりて
弱󠄃くなれる
律法の
成し
能はぬ
所󠄃を
神は
爲し
給へり、
即ち
己の
子を
罪ある
肉の
形にて
罪のために
遣󠄃し、
肉に
於て
罪を
定めたまへり。
〔ガラテヤ書3章3節〕3 汝らは
斯くも
愚なるか、
御靈によりて
始りしに、
今肉によりて
全󠄃うせらるるか。
〔コロサイ書2章20節〕20 汝等もしキリストと
共に
死にて
此の
世の
小學を
離れしならば、
何ぞなほ
世に
生ける
者のごとく
人の
誡命と
敎とに
循ひて~
(23) これらの
誡命は、みづから
定めたる
禮拜と
謙󠄃遜と
身を
惜まぬ
事とによりて
知慧󠄄あるごとく
見ゆれど、
實は
肉慾の
放縱を
防ぐ
力なし。 〔コロサイ書2章23節〕
ye have
〔列王紀略上8章43節〕43 爾の
居處なる
天に
於て
聽き
凡て
異邦人の
爾に
龥求むる
如く
爲たまへ
爾かく
地の
諸の
民をして
爾の
名をしらしめ
爾の
民イスラエルのごとく
爾を
畏れしめ
又󠄂我が
建たる
此家は
爾の
名をもて
稱呼るるといふことを
知しめ
給へ
〔歴代志略上28章9節〕9 我子ソロモンよ
汝の
父󠄃の
神を
知り
完全󠄃心をもて
喜び
勇んで
之に
事へよヱホバは
一切の
心を
探り
一切の
思想を
曉りたまふなり
汝もし
之を
求めなば
之に
遇󠄃ん
然ど
汝もし
之を
棄なば
永く
汝を
棄たまはん
〔詩篇9章10節〕10 聖󠄄名をしるものはなんぢに
依賴ん そはヱホバよなんぢを
尋󠄃るものの
棄られしこと
斷てなければなり
〔箴言2章5節〕5 汝ヱホバを
畏るることを
曉り
神を
知ることを
得べし
〔エレミヤ記31章34節〕34 人おのおの
其隣とその
兄弟に
敎へて
汝ヱホバを
識と
復いはじそは
小より
大にいたるまで
悉く
我をしるべければなりとヱホバいひたまふ
我彼らの
不義を
赦しその
罪をまた
思はざるべし
〔ハバクク書2章14節〕14 ヱホバの
榮光を
認󠄃むるの
知識地上に
充て
宛然海を
水の
掩ふが
如くならん
〔マタイ傳11章27節〕27 凡の
物は
我わが
父󠄃より
委ねられたり。
子を
知る
者は
父󠄃の
外になく、
父󠄃をしる
者は
子または
子の
欲するままに
顯すところの
者の
外になし。
〔ヨハネ傳17章3節〕3 永遠󠄄の
生命は、
唯一の
眞の
神に
在す
汝と
汝の
遣󠄃し
給ひしイエス・キリストとを
知るにあり。
〔コリント前書15章34節〕34 なんぢら
醒めて
正しうせよ、
罪を
犯すな。
汝等のうちに
神を
知らぬ
者あり、
我が
斯く
言ふは
汝らを
辱しめんとてなり。
〔コリント後書4章6節〕6 光、
暗󠄃より
照り
出でよと
宣ひし
神は、イエス・キリストの
顏にある
神の
榮光を
知る
知識を
輝かしめんために
我らの
心を
照し
給へるなり。
〔エペソ書1章17節〕17 我らの
主イエス・キリストの
神、
榮光の
父󠄃、なんぢらに
智慧󠄄と
默示との
靈を
與へて、
神を
知らしめ、
〔ペテロ後書2章20節〕20 彼等もし
主なる
救主イエス・キリストを
知るによりて
世の
汚穢をのがれしのち、
復これに
纒はれて
敗くる
時は、その
後の
狀は
前󠄃よりもなほ
惡しくなるなり。
〔ヨハネ第一書2章3節〕3 我らその
誡命を
守らば、
之によりて
彼を
知ることを
自ら
悟る。
〔ヨハネ第一書2章4節〕4 『われ
彼を
知る』と
言ひて
其の
誡命を
守らぬ
者は、
僞者にして
眞理その
衷になし。
〔ヨハネ第一書5章20節〕20 また
神の
子すでに
來りて
我らに
眞の
者を
知る
知識を
賜ひしを
我らは
知る。
而して
我らは
眞の
者に
居り、その
子イエス・キリストに
居るなり、
彼は
眞の
神にして
永遠󠄄の
生命なり。
汝らは日と月と季節󠄄と年とを守る。
Ye observe days, and months, and times, and years.
(Whole verse)
〔レビ記23章1節〕1 ヱホバ、モーセに
吿て
言たまはく~
(44) モーセすなはちヱホバの
節期をイスラエルの
子孫に
吿たり 〔レビ記23章44節〕
〔ロマ書14章5節〕5 或人は
此の
日を
彼の
日に
勝󠄃ると
思ひ、
或人は
凡ての
日を
等しとおもふ、
各人おのが
心の
中に
確く
定むべし。
〔コロサイ書2章16節〕16 然れば
汝ら
食󠄃物あるひは
飮物につき、
祭あるひは
月朔あるひは
安息日の
事につきて、
誰にも
審かるな。
〔コロサイ書2章17節〕17 此等はみな
來らんとする
者の
影にして、
其の
本體はキリストに
屬けり。
我は汝らの爲に働きし事の或は無益にならんことを恐る。
I am afraid of you, lest I have bestowed upon you labour in vain.
am
〔コリント後書11章2節〕2 われ
神の
熱心をもて
汝らを
慕ふ、われ
汝らを
潔󠄄き
處女として
一人の
夫なるキリストに
獻げんとて、
之に
許嫁したればなり。
〔コリント後書11章3節〕3 されど
我が
恐るるは、
蛇の
惡巧によりてエバの
惑されし
如く、
汝らの
心害󠄅はれてキリストに
對する
眞心と
貞操とを
失はん
事なり。
〔コリント後書12章20節〕20 わが
到りて
汝らを
見ん
時、わが
望󠄇の
如くならず、
汝らが
我を
見んとき、
亦なんぢらの
望󠄇の
如くならざらんことを
恐れ、かつ
分󠄃爭・
嫉妬・
憤恚・
徒黨・
誹謗・
讒言・
驕傲・
騷亂などの
有らんことを
恐る。
〔コリント後書12章21節〕21 また
重ねて
到らん
時、わが
神われを
汝等のまへにて
辱しめ、
且おほくの
人の、
前󠄃に
罪を
犯して
行ひし
不潔󠄄と
姦淫と
好色とを
悔改めざるを
悲しましめ
給ふことあらん
乎と
恐る。
〔ガラテヤ書4章20節〕20 今なんぢらに
到りて
我が
聲を
易へんことを
願ふ、
汝らに
就きて
惑へばなり。
lest
〔イザヤ書49章4節〕4 されど
我いへり われは
徒然にはたらき
益なくむなしく
力をつひやしぬと
然はあれど
誠にわが
審判󠄄はヱホバにあり わが
報はわが
神にあり
〔使徒行傳16章6節〕6 彼らアジヤにて
御言を
語ることを
聖󠄄靈に
禁ぜられたれば、フルギヤ
及びガラテヤの
地を
經ゆきて、
〔コリント前書15章58節〕58 然れば
我が
愛する
兄弟よ、
確くして
搖くことなく、
常に
勵みて
主の
事を
務めよ、
汝等その
勞の、
主にありて
空󠄃しからぬを
知ればなり。
〔ガラテヤ書2章2節〕2 我が
上りしは
默示に
因りてなり。
斯て
異邦人の
中に
宣ぶる
福音󠄃を
彼らに
吿げ、また
名ある
者どもに
私かに
吿げたり、これは
我が
走ること、
又󠄂すでに
走りしことの
空󠄃しからざらん
爲なり。
〔ガラテヤ書5章2節〕2 視よ
我パウロ
汝らに
言ふ、もし
割󠄅禮を
受けば、キリストは
汝らに
益なし。~
(4) 律法に
由りて
義とせられんと
思ふ
汝らは、キリストより
離れたり、
恩惠より
墮ちたり。 〔ガラテヤ書5章4節〕
〔ピリピ書2章16節〕16 斯て
我が
走りしところ、
勞せしところ、
空󠄃しからず、キリストの
日に、われ
誇ることを
得ん。
〔テサロニケ前書3章5節〕5 この
故に
最早われ
忍󠄄ぶこと
能はず、
試むる
者の
汝らを
試みて、
我らの
勞の
空󠄃しくならんことを
恐れ、なんぢらの
信仰を
知らんとて
人を
遣󠄃せり。
〔ヨハネ第二書1章8節〕8 なんぢら
我らが
働きし
所󠄃を
空󠄃しくせず、
滿ち
足れる
報を
得んために
自ら
心せよ。
兄弟よ、我なんぢらに請󠄃ふ、われ汝等のごとく成りたれば、汝ら我がごとく成れ。汝ら何事にも我を害󠄅ひしことなし。
Brethren, I beseech you, be as I am; for I am as ye are: ye have not injured me at all.
be
〔創世記34章15節〕15 然ど
斯せば
我等汝らに
允さん
若し
汝らの
中の
男子みな
割󠄅禮をうけてわれらの
如くならば
〔列王紀略上22章4節〕4 彼ヨシヤパテに
言けるは
爾我と
共にギレアデのラモテに
戰ひにゆくやヨシヤパテ、イスラエルの
王にいひけるは
我は
爾のごとくわが
民は
爾の
民の
如くわが
馬は
爾の
馬の
如しと
〔使徒行傳21章21節〕21 彼らは、
汝が
異邦人のうちに
居る
凡てのユダヤ
人に
對ひて、その
兒らに
割󠄅禮を
施すな、
習慣に
從ふなと
云ひて、モーセに
遠󠄄ざかることを
敎ふと
聞けり。
〔コリント前書9章20節〕20 我ユダヤ
人にはユダヤ
人の
如くなれり、これユダヤ
人を
得んが
爲なり。
律法の
下にある
者には――
律法の
下に
我はあらねど――
律法の
下にある
者の
如くなれり。これ
律法の
下にある
者を
得んが
爲なり。~
(23) われ
福音󠄃のために
凡ての
事をなす、これ
我も
共に
福音󠄃に
與らん
爲なり。 〔コリント前書9章23節〕
〔ガラテヤ書2章14節〕14 然れど
我かれらが
福音󠄃の
眞理に
循ひて
正しく
步まざるを
見て、
會衆の
前󠄃にてケパに
言ふ『なんぢユダヤ
人なるにユダヤ
人の
如くせず、
異邦人のごとく
生活せば、
何ぞ
强ひて
異邦人をユダヤ
人の
如くならしめんとするか』
〔ガラテヤ書6章14節〕14 然れど
我には
我らの
主イエス・キリストの
十字架のほかに
誇る
所󠄃あらざれ。
之によりて
世は
我に
對して
十字架につけられたり、
我が
世に
對するも
亦然り。
〔ピリピ書3章7節〕7 されど
曩に
我が
益たりし
事はキリストのために
損と
思ふに
至れり。
〔ピリピ書3章8節〕8 然り、
我はわが
主キリスト・イエスを
知ることの
優れたるために、
凡ての
物を
損なりと
思ひ、
彼のために
旣に
凡ての
物を
損せしが、
之を
塵芥のごとく
思ふ。
ye
〔コリント後書2章5節〕5 もし
憂ひしむる
人あらば
我を
憂ひしむるにあらず、
幾許か
汝ら
衆を
憂ひしむるなり。(
幾許かと
云へるは、われ
激しく
責むるを
好まぬ
故なり)
わが初め汝らに福音󠄃を傳へしは、肉體の弱󠄃かりし故なるを汝ら知る。
Ye know how through infirmity of the flesh I preached the gospel unto you at the first.
at
〔使徒行傳16章6節〕6 彼らアジヤにて
御言を
語ることを
聖󠄄靈に
禁ぜられたれば、フルギヤ
及びガラテヤの
地を
經ゆきて、
〔ガラテヤ書1章6節〕6 我は
汝らが
斯くも
速󠄃かにキリストの
恩惠をもて
召し
給ひし
者より
離れて
異なる
福音󠄃に
移りゆくを
怪しむ。
through
〔コリント後書10章10節〕10 彼らは
言ふ『その
書は
重く、かつ
强し、その
逢ふときの
容貌は
弱󠄃く、
言は
鄙し』と。
〔コリント後書11章6節〕6 われ
言に
拙けれども
知識には
然らず、
凡ての
事にて
全󠄃く
之を
汝らに
顯せり。
〔コリント後書12章7節〕7 我は
我が
蒙りたる
默示の
鴻大なるによりて
高ぶることの
莫らんために
肉體に
一つの
刺を
與へらる、
即ち
高ぶること
莫らん
爲に
我を
擊つサタンの
使なり。~
(10) この
故に
我はキリストの
爲に
微弱󠄃・
恥辱・
艱難・
迫󠄃害󠄅・
苦難に
遭󠄃ふことを
喜ぶ、そは
我よわき
時に
强ければなり。
〔コリント後書12章10節〕
〔コリント後書13章4節〕4 微弱󠄃によりて
十字架に
釘けられ
給ひたれど、
神の
能力によりて
生き
給へばなり。
我らもキリストに
在りて
弱󠄃き
者なれど、
汝らに
向ふ
神の
能力によりて
彼と
共に
生きん。
わが肉體に汝らの試鍊となる者ありたれど汝ら之を卑しめず、又󠄂きらはず、反つて我を神の使の如く、キリスト・イエスの如く迎󠄃へたり。
And my temptation which was in my flesh ye despised not, nor rejected; but received me as an angel of God, even as Christ Jesus.
an angel
〔サムエル後書14章17節〕17 仕女また
思り
王わが
主の
言は
慰となるべしと
其は
神の
使のごとく
王わが
主は
善も
惡も
聽たまへばなりねがはくは
爾の
神ヱホバ
爾と
共に
在せと
〔サムエル後書19章27節〕27 しかるに
彼僕を
王わが
主に
讒言せり
然ども
王わが
主は
神の
使のごとし
故に
爾の
目に
善と
見るところを
爲たまへ
〔ゼカリヤ書12章8節〕8 當日ヱホバ、ヱルサレムの
居民を
護りたまはん
彼らの
中の
弱󠄃き
者もその
日にはダビデのごとくなるべしまたダビデの
家は
神のごとく
彼らに
先だつヱホバの
使のごとくなるべし
〔マラキ書2章7節〕7 夫れ
祭司の
口唇に
知識を
持べく
又󠄂人彼の
口より
法を
諮詢べし そは
祭司は
萬軍のヱホバの
使者なればなり
〔ヘブル書13章2節〕2 旅人の
接待を
忘るな、
或人これに
由り、
知らずして
御使を
舍したり。
as Christ
〔マタイ傳10章40節〕40 汝らを
受くる
者は、
我を
受くるなり。
我をうくる
者は、
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
受くるなり。
〔マタイ傳18章5節〕5 また
我が
名のために、
斯のごとき
一人の
幼兒を
受くる
者は、
我を
受くるなり。
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔ルカ傳10章16節〕16 汝等に
聽く
者は
我に
聽くなり、
汝らを
棄つる
者は
我を
棄つるなり。
我を
棄つる
者は
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
棄つるなり』
〔ヨハネ傳13章20節〕20 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、わが
遣󠄃す
者を
受くる
者は
我をうくるなり。
我を
受くる
者は
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
受くるなり』
〔コリント後書5章20節〕20 されば
我等はキリストの
使者たり、
恰も
神の
我等によりて
汝らを
勸め
給ふがごとし。
我等キリストに
代りて
願ふ、なんぢら
神と
和げ。
〔テサロニケ前書2章13節〕13 斯てなほ
我ら
神に
感謝して
巳まざるは、
汝らが
神の
言を
我らより
聞きし
時、これを
人の
言とせず、
神の
言として
受けし
事なり。これは
誠に
神の
言にして、
汝ら
信ずる
者のうちに
働くなり。
ye
〔ヨブ記12章5節〕5 安逸なる
者は
思ふ
輕侮は
不幸なる
者に
附そひ
足のよろめく
者を
俟と
〔傳道之書9章16節〕16 是において
我言り
智慧󠄄は
勇力に
愈る
者なりと
但しかの
貧󠄃しき
人の
智慧󠄄は
藐視られその
言詞は
聽れざりしなり
〔イザヤ書53章2節〕2 かれは
主のまへに
芽えのごとく
燥きたる
土よりいづる
樹株のごとくそだちたり われらが
見るべきうるはしき
容なく うつくしき
貌はなく われらがしたふべき
艶色なし
〔イザヤ書53章3節〕3 かれは
侮られて
人にすてられ
悲哀の
人にして
病患をしれり また
面をおほひて
避󠄃ることをせらるる
者のごとく
侮られたり われらも
彼をたふとまざりき
〔コリント前書1章28節〕28 有る
者を
亡さんとて
世の
卑しきもの、
輕んぜらるる
者、すなはち
無きが
如き
者を
選󠄄び
給へり。
〔コリント前書4章10節〕10 我等はキリストのために
愚なる
者となり、
汝らはキリストに
在りて
慧󠄄き
者となれり。
我等は
弱󠄃く
汝らは
强し、
汝らは
尊󠄅く
我らは
卑し。
〔ガラテヤ書4章13節〕13 わが
初め
汝らに
福音󠄃を
傳へしは、
肉體の
弱󠄃かりし
故なるを
汝ら
知る。
〔テサロニケ前書4章8節〕8 この
故に
之を
拒む
者は
人を
拒むにあらず、
汝らに
聖󠄄靈を
與へたまふ
神を
拒むなり。
汝らの其の時の幸福はいま何處に在るか。我なんぢらに就きて證す、もし爲し得べくば己が目を抉りて我に與へんとまで思ひしを。
Where is then the blessedness ye spake of? for I bear you record, that, if it had been possible, ye would have plucked out your own eyes, and have given them to me.
I bear
〔ロマ書10章2節〕2 われ
彼らが
神のために
熱心なることを
證す、されど
其の
熱心は
知識によらざるなり。
〔コリント後書8章3節〕3 -4 われ
證す、
彼らは
聖󠄄徒に
事ふることに
與る
惠を
切に
我らに
請󠄃ひ
求め、みづから
進󠄃みて
力に
應じ、
否これに
過󠄃ぎて
施濟をなせり。
〔コロサイ書4章13節〕13 我かれが
汝らとラオデキヤ
及びヒエラポリスに
在る
者との
爲に
甚く
心を
勞することを
證す。
Where is
無し
if
〔ロマ書9章3節〕3 もし
我が
兄弟わが
骨肉の
爲にならんには、
我みづから
詛はれてキリストに
棄てらるるも
亦ねがふ
所󠄃なり。
〔ガラテヤ書4章19節〕19 わが
幼兒よ、
汝らの
衷にキリストの
形成るまでは、
我ふたたび
產の
苦痛をなす。
〔テサロニケ前書2章8節〕8 斯く
我らは
汝らを
戀ひ
慕ひ、なんぢらは
我らの
愛する
者となりたれば、
啻に
神の
福音󠄃のみならず、
我らの
生命をも
與へんと
願へり。
〔ヨハネ第一書3章16節〕16 主は
我らの
爲に
生命を
捨てたまへり、
之によりて
愛といふことを
知りたり、
我等もまた
兄弟のために
生命を
捨つべきなり。~
(18) 若子よ、われら
言と
舌とをもて
相愛することなく、
行爲と
眞實とをもて
爲べし。 〔ヨハネ第一書3章18節〕
the blessedness
〔ルカ傳8章13節〕13 岩の
上なるは
聽きて
御言を
喜び
受くれども、
根なければ、
暫く
信じて
嘗試のときに
退󠄃く
所󠄃の
人なり。
〔ロマ書4章6節〕6 ダビデもまた
行爲なくして
神に
義と
認󠄃めらるる
人の
幸福につきて
斯く
云へり。
曰く、~
(9) 然れば
此の
幸福はただ
割󠄅禮ある
者にのみあるか、また
割󠄅禮なき
者にもあるか、
我らは
言ふ『アブラハムはその
信仰を
義と
認󠄃められたり』と。 〔ロマ書4章9節〕
〔ロマ書5章2節〕2 また
彼により
信仰によりて
今、
立つところの
恩惠に
入ることを
得、
神の
榮光を
望󠄇みて
喜ぶなり。
〔ロマ書15章13節〕13 願くは
希望󠄇の
神、
信仰より
出づる
凡ての
喜悅と
平󠄃安とを
汝らに
滿たしめ、
聖󠄄靈の
能力によりて
希望󠄇を
豐ならしめ
給はんことを。
〔ガラテヤ書3章14節〕14 これアブラハムの
受けたる
祝福のイエス・キリストによりて
異邦人におよび、
且われらが
信仰に
由りて
約束の
御靈を
受けん
爲なり。
〔ガラテヤ書5章22節〕22 然れど
御靈の
果は
愛・
喜悅・
平󠄃和・
寛容・
仁慈・
善良・
忠信・
〔ガラテヤ書6章4節〕4 各自おのが
行爲を
驗し
見よ、さらば
誇るところは、
他にあらで、ただ
己にあらん。
然るに我なんぢらに眞を言ふによりて仇となりたるか。
Am I therefore become your enemy, because I tell you the truth?
because
〔ガラテヤ書2章5節〕5 然れど
福音󠄃の
眞理の
汝らの
中に
留らんために、
我ら
一時も
彼らに
讓り
從はざりき。
〔ガラテヤ書2章14節〕14 然れど
我かれらが
福音󠄃の
眞理に
循ひて
正しく
步まざるを
見て、
會衆の
前󠄃にてケパに
言ふ『なんぢユダヤ
人なるにユダヤ
人の
如くせず、
異邦人のごとく
生活せば、
何ぞ
强ひて
異邦人をユダヤ
人の
如くならしめんとするか』
〔ガラテヤ書5章7節〕7 なんぢら
前󠄃には
善く
走りたるに、
誰が
汝らの
眞理に
從ふを
阻みしか。
become
〔列王紀略上18章17節〕17 アハブ、エリヤを
見し
時アハブ、エリヤに
言けるは
汝イスラエルを
惱ます
者此にをるか
〔列王紀略上18章18節〕18 彼答へけるは
我はイスラエルを
惱さず
但汝と
汝の
父󠄃の
家之を
惱すなり
即ち
汝等はヱホバの
命令を
棄て
且汝はバアルに
從ひたり
〔列王紀略上21章20節〕20 アハブ、エリヤに
言けるは
我敵よ
爾我に
遇󠄃や
彼言ふ
我遇󠄃ふ
爾ヱホバの
目の
前󠄃に
惡を
爲す
事に
身を
委しに
緣り
〔列王紀略上22章8節〕8 イスラエルの
王ヨシヤパテに
言けるは
外にイムラの
子ミカヤ
一人あり
之に
由てヱホバに
問ふことを
得ん
然ど
彼は
我に
關て
善事を
預言せず
唯惡事のみを
預言すれば
我彼を
惡むなりとヨシヤパテ
曰けるは
王然言たまふなかれと
〔列王紀略上22章27節〕27 王斯言ふ
此を
牢に
置れて
苦惱のパンと
苦惱の
水を
以て
之を
養󠄄ひ
我が
平󠄃安に
來るを
待てと
〔歴代志略下24章20節〕20 是において
神の
靈祭司ヱホヤダの
子ゼカリヤに
臨みければ
彼民の
前󠄃に
高く
起󠄃あがりて
之に
言けるは
神かく
宣ふ
汝らヱホバの
誡命を
犯して
災禍を
招くは
何ぞや
汝らヱホバを
棄たればヱホバも
汝らを
棄たまふと~
(22) 斯ヨアシ
王はゼカリヤの
父󠄃ヱホヤダが
己にほどこせし
恩を
念ずしてその
子を
殺せり
彼死る
時にヱホバこれを
顧󠄃みこれを
問討したまへと
言り
〔歴代志略下24章22節〕
〔歴代志略下25章16節〕16 彼かく
王に
語れる
時王これにむかひ
我儕汝を
王の
議官となせしや
止よ
汝なんぞ
擊殺されんとするやと
言ければ
預言者すなはち
止て
言り
我知る
汝この
事を
行びて
吾諫を
聽いれざるによりて
神なんぢを
滅ぼさんと
決めたまふと
〔詩篇141章5節〕5 義者われをうつとも
我はこれを
愛しみとしその
我をせむるを
頭のあぶらとせん わが
頭はこれを
辭まず かれらが
禍害󠄅にあふときもわが
祈はたえじ
〔箴言9章8節〕8 嘲笑者を
責むることなかれ
恐くは
彼なんぢを
惡まん
智慧󠄄ある
者をせめよ
彼なんぢを
愛せん
〔ヨハネ傳7章7節〕7 世は
汝らを
憎むこと
能はねど
我を
憎む、
我は
世の
所󠄃作の
惡しきを
證すればなり。
〔ガラテヤ書3章1節〕1 愚なる
哉、ガラテヤ
人よ、
十字架につけられ
給ひしままなるイエス・キリスト、
汝らの
眼前󠄃に
顯されたるに、
誰が
汝らを
誑かししぞ。~
(4) 斯程まで
多くの
苦難を
受けしことは
徒然なるか、
徒然にはあるまじ。 〔ガラテヤ書3章4節〕
かの人々の汝らに熱心なるは善き心にあらず、汝らを我らより離して己らに熱心ならしめんとてなり。
They zealously affect you, but not well; yea, they would exclude you, that ye might affect them.
exclude you
〔コリント前書4章8節〕8 なんぢら
旣に
飽󠄄き、
旣に
富めり、
我らを
差措きて
王となれり。われ
實に
汝らが
王たらんことを
願ふ、われらも
共に
王たることを
得んが
爲なり。
zealously
〔マタイ傳23章15節〕15 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
一人の
改宗者を
得んために
海陸を
經めぐり、
旣に
得れば、
之を
己に
倍したる《[*]》ゲヘナの
子となすなり。[*譯して「地獄の子」とす。]
〔ロマ書10章2節〕2 われ
彼らが
神のために
熱心なることを
證す、されど
其の
熱心は
知識によらざるなり。
〔ロマ書16章18節〕18 斯る
者は
我らの
主キリストに
事へず、
反つて
己が
腹に
事へ、また
甘き
言と
媚諂とをもて
質朴なる
人の
心を
欺くなり。
〔コリント前書11章2節〕2 汝らは
凡ての
事につきて
我を
憶え、
且わが
傳へし
所󠄃をそのまま
守るに
因りて、
我なんぢらを
譽む。
〔コリント後書11章3節〕3 されど
我が
恐るるは、
蛇の
惡巧によりてエバの
惑されし
如く、
汝らの
心害󠄅はれてキリストに
對する
眞心と
貞操とを
失はん
事なり。
〔コリント後書11章13節〕13 斯の
如きは
僞使徒また
詭計の
勞動人にして、
己をキリストの
使徒に
扮へる
者どもなり。~
(15) その
役者らが
義の
役者のごとく
扮ふは
大事にはあらず、
彼等の
終󠄃局はその
業に
適󠄄ふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔ガラテヤ書6章12節〕12 凡そ
肉において
美しき
外觀をなさんと
欲する
者は、
汝らに
割󠄅禮を
强ふ。これ
唯キリストの
十字架の
故によりて
責められざらん
爲のみ。
〔ガラテヤ書6章13節〕13 そは
割󠄅禮をうくる
者すら
自ら
律法を
守らず、
而も
汝らに
割󠄅禮をうけしめんと
欲するは、
汝らの
肉につきて
誇らんが
爲なり
〔ピリピ書2章21節〕21 人は
皆イエス・キリストの
事を
求めず、
唯おのれの
事のみを
求む。
〔ペテロ後書2章3節〕3 彼らは
貪慾によりて
飾󠄃言を
設け、
汝等より
利をとらん。
彼らの
審判󠄄は
古へより
定められたれば
遲からず、その
滅亡は
寢ねず。
〔ペテロ後書2章18節〕18 彼らは
虛しき
誇をかたり、
迷󠄃の
中にある
者等より
辛うじて
遁れたる
者を、
肉の
慾と
好色とをもて
惑し、
善き心より熱心に慕はるるは、啻に我が汝らと偕にをる時のみならず、何時にても宜しき事なり。
But it is good to be zealously affected always in a good thing, and not only when I am present with you.
I am
〔ガラテヤ書4章20節〕20 今なんぢらに
到りて
我が
聲を
易へんことを
願ふ、
汝らに
就きて
惑へばなり。
〔ピリピ書1章27節〕27 汝等ただキリストの
福音󠄃に
相應しく
日を
過󠄃せ、
然らば
我が
徃きて
汝らを
見るも、
離れゐて
汝らの
事をきくも、
汝らが
靈を
一つにして
堅く
立ち、
心を
一つにして
福音󠄃の
信仰のために
共に
戰ひ、
〔ピリピ書2章12節〕12 されば
我が
愛する
者よ、なんぢら
常に
服󠄃ひしごとく、
我が
居る
時のみならず、
我が
居らぬ
今もますます
服󠄃ひ、
畏れ
戰きて
己が
救を
全󠄃うせよ。
it is
〔民數紀略25章11節〕11 祭司アロンの
子なるエレアザルの
子ピネハスはわが
熱心をイスラエルの
子孫の
中にあらはして
吾怒をその
中より
取去り
我をして
熱心をもてイスラエルの
子孫を
滅し
盡すにいたらざらしめたり~
(13) 即ち
彼とその
後の
子孫永く
祭司の
職を
得べし
是は
彼その
神のために
熱心にしてイスラエルの
子孫のために
贖をなしたればなり
〔民數紀略25章13節〕
〔詩篇69章9節〕9 そはなんぢの
家をおもふ
熱心われをくらひ
汝をそしるものの
謗われにおよべり
〔イザヤ書59章17節〕17 ヱホバ
義をまとひて
護胸とし
救をその
頭にいただきて
兜となし
仇をまとひて
衣となし
熱心をきて
外服󠄃となしたまへり
〔ヨハネ傳2章17節〕17 弟子たち『なんぢの
家をおもふ
熱心われを
食󠄃はん』と
錄されたるを
憶ひ
出せり。
〔コリント前書15章58節〕58 然れば
我が
愛する
兄弟よ、
確くして
搖くことなく、
常に
勵みて
主の
事を
務めよ、
汝等その
勞の、
主にありて
空󠄃しからぬを
知ればなり。
〔テトス書2章14節〕14 キリストは
我等のために
己を
與へたまへり。
是われらを
諸般の
不法より
贖ひ
出して、
善き
業に
熱心なる
特選󠄄の
民を
己がために
潔󠄄めんとてなり。
〔ヨハネ黙示録3章19節〕19 凡てわが
愛する
者は、
我これを
戒め、
之を
懲す。この
故に、なんぢ
勵みて
悔改めよ。
わが幼兒よ、汝らの衷にキリストの形成るまでは、我ふたたび產の苦痛をなす。
My little children, of whom I travail in birth again until Christ be formed in you,
Christ
〔ロマ書8章29節〕29 神は
預じめ
知りたまふ
者を
御子の
像に
象らせんと
預じめ
定め
給へり。これ
多くの
兄弟のうちに、
御子を
嫡子たらせんが
爲なり。
〔ロマ書13章14節〕14 ただ
汝ら
主イエス・キリストを
衣よ、
肉の
慾のために
備すな。
〔エペソ書4章24節〕24 眞理より
出づる
義と
聖󠄄とにて、
神に
象り
造󠄃られたる
新しき
人を
著るべきことなり。
〔コロサイ書1章27節〕27 神は
聖󠄄徒をして
異邦人の
中なるこの
奧義の
榮光の
富の
如何許なるかを
知らしめんと
欲し
給へり、
此の
奧義は
汝らの
中に
在すキリストにして
榮光の
望󠄇なり。
〔コロサイ書3章10節〕10 新しき
人を
著たればなり。この
新しき
人は、これを
造󠄃り
給ひしものの
像に
循ひ、いよいよ
新になりて
知識に
至るなり。
little
〔コリント前書4章14節〕14 わが
斯く
書すは
汝らを
辱しめんとにあらず、
我が
愛する
子として
訓戒せんためなり。
〔テモテ前書1章2節〕2 書を
信仰に
由りて
我が
眞實の
子たるテモテに
贈る。
願くは
父󠄃なる
神および
我らの
主キリスト・イエスより
賜ふ
恩惠と
憐憫と
平󠄃安と、
汝に
在らんことを。
〔テトス書1章4節〕4 われ
書を
同じ
信仰によりて
我が
眞實の
子たるテトスに
贈る。
願はくは
父󠄃なる
神、および
我らの
救主キリスト・イエスより
賜ふ
恩惠と
平󠄃安と、
汝にあらんことを。
〔ピレモン書1章10節〕10 旣に
年老いて
今はキリスト・イエスの
囚人となれる
我パウロ、
縲絏の
中にて
生みし
我が
子オネシモ《[*]》の
事を、なんぢに
願ふ。[*原語「益ある者」の義なり。]
〔ピレモン書1章19節〕19 我パウロ
手づから
之を
記す、われ
償はん、
汝われに
身を
以て
償ふべき
負󠄅債あれど、
我これを
言はず。
〔ヤコブ書1章18節〕18 その
造󠄃り
給へる
物の
中にて
我らを
初穗のごとき
者たらしめんとて、
御旨のままに、
眞理の
言をもて
我らを
生み
給へり。
〔ヨハネ第一書2章1節〕1 わが
若子よ、これらの
事を
書き
贈るは、
汝らが
罪を
犯さざらん
爲なり。
人もし
罪を
犯さば、
我等のために
父󠄃の
前󠄃に
助主あり、
即ち
義なるイエス・キリストなり。
〔ヨハネ第一書2章12節〕12 若子よ、
我この
書を
汝らに
贈るは、なんぢら
主の
御名によりて
罪を
赦されたるに
因る。
of
〔民數紀略11章11節〕11 モーセすなはちヱホバに
言けるは
汝なんぞ
僕を
惡くしたまふ
乎いかなれば
我汝の
前󠄃に
恩を
獲ずして
汝かく
此すべての
民をわが
任となして
我に
負󠄅せたまふや
〔民數紀略11章12節〕12 この
總體の
民は
我が
姙みし
者ならんや
我が
生し
者ならんや
然るに
汝なんぞ
我に
慈父󠄃が
乳󠄃哺子を
抱くがごとくに
彼らを
懷に
抱きて
汝が
昔日かれらの
先祖等に
誓ひたまひし
地に
至れと
言たまふや
〔イザヤ書53章11節〕11 かれは
己がたましひの
煩勞をみて
心たらはん わが
義しき
僕はその
知識によりておほくの
人を
義とし
又󠄂かれらの
不義をおはん
〔ルカ傳22章44節〕44 イエス
悲しみ
迫󠄃り、いよいよ
切に
祈り
給へば、
汗は
地上に
落つる
血の
雫の
如し。
〔ピリピ書1章8節〕8 我いかにキリスト・イエスの
心をもて
汝ら
衆を
戀ひ
慕ふか、その
證をなし
給ふ
者は
神なり。
〔ピリピ書2章17節〕17 さらば
汝らの
信仰の
供物と
祭とに
加へて、
我が
血を
灌ぐとも
我は
喜ばん、なんぢら
衆と
共に
喜ばん。
〔コロサイ書2章1節〕1 我なんぢら
及びラオデキヤに
居る
人々、その
他すべて
我が
肉體の
顏をまだ
見ぬ
人のために
如何に
苦心するかを
汝らの
知らんことを
欲す。
〔コロサイ書4章12節〕12 汝らの
中の
一人にてキリスト・イエスの
僕なるエパフラス
汝らに
安否を
問ふ。
彼は
常に
汝らの
爲に
力を
盡して
祈をなし、
汝らが
全󠄃くなり、
凡て
神の
御意󠄃を
確信して
立たんことを
願ふ。
〔ヘブル書5章7節〕7 キリストは
肉體にて
在ししとき、
大なる
叫と
淚とをもて、
己を
死より
救ひ
得る
者に
祈と
願とを
献げ、その
恭敬によりて
聽かれ
給へり。
〔ヨハネ黙示録12章1節〕1 また
天に
大なる
徴見えたり。
日を
著たる
女ありて
其の
足の
下に
月あり、
其の
頭に
十二の
星の
冠冕あり。
今なんぢらに到りて我が聲を易へんことを願ふ、汝らに就きて惑へばなり。
I desire to be present with you now, and to change my voice; for I stand in doubt of you.
stand in doubt of you
〔ガラテヤ書4章11節〕11 我は
汝らの
爲に
働きし
事の
或は
無益にならんことを
恐る。
to be
〔コリント前書4章19節〕19 されど
主の
御意󠄃ならば
速󠄃かに
汝等にいたり、
誇る
者の
言にはあらで、その
能力を
知らんとす。~
(21) 汝ら
何を
欲するか、われ
笞をもて
到らんか、
愛と
柔和の
心とをもて
到らんか。 〔コリント前書4章21節〕
〔テサロニケ前書2章17節〕17 兄弟よ、われら
心は
離れねど、
顏にて
暫時なんぢらと
離れ
居れば、
汝らの
顏を
見んことを
愈々切に
願ひて、
〔テサロニケ前書2章18節〕18 (
我パウロは
一度ならず
再度までも)なんぢらに
到らんと
爲たれど、サタンに
妨げられたり。
〔テサロニケ前書3章9節〕9 汝等につきて
我らの
神の
前󠄃によろこぶ
大なる
喜悅のために
如何なる
感謝をか
神に
献ぐべき。
律法の下にあらんと願ふ者よ、我にいへ、汝ら律法をきかぬか。
Tell me, ye that desire to be under the law, do ye not hear the law?
do
〔マタイ傳21章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
聖󠄄書に、 「
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、 これぞ
隅の
首石となれる、 これ
主によりて
成れるにて、
我らの
目には
奇しきなり」とあるを
汝ら
未だ
讀まぬか。~
(44) この
石の
上に
倒るる
者はくだけ、
又󠄂この
石、
人のうへに
倒るれば、
其の
人を
微塵とせん』 〔マタイ傳21章44節〕
〔マタイ傳22章29節〕29 イエス
答へて
言ひ
給ふ『なんぢら
聖󠄄書をも
神の
能力をも
知らぬ
故に
誤れり。~
(32) 「
我はアブラハムの
神、イサクの
神、ヤコブの
神なり」と
言ひ
給へることを
未だ
讀まぬか。
神は
死にたる
者の
神にあらず、
生ける
者の
神なり』 〔マタイ傳22章32節〕
〔ヨハネ傳5章46節〕46 若しモーセを
信ぜしならば、
我を
信ぜしならん、
彼は
我につきて
錄したればなり。
the law
〔ヨハネ傳10章34節〕34 イエス
答へ
給ふ『なんぢらの
律法に「われ
言ふ、
汝らは
神なり」と
錄されたるに
非ずや。
〔ヨハネ傳12章34節〕34 群衆こたふ『われら
律法によりて、キリストは
永遠󠄄に
存へ
給ふと
聞きたるに、
汝いかなれば
人の
子は
擧げらるべしと
言ふか、その
人の
子とは
誰なるか』
〔ヨハネ傳15章25節〕25 これは
彼らの
律法に「ひとびと
故なくして、
我を
憎めり」と
錄したる
言の
成就せん
爲なり。
〔ロマ書3章19節〕19 それ
律法の
言ふところは
律法の
下にある
者に
語ると
我らは
知る、これは
凡ての
口ふさがり、
神の
審判󠄄に
全󠄃世界の
服󠄃せん
爲なり。
ye that
〔ロマ書6章14節〕14 汝らは
律法の
下にあらずして
恩惠の
下にあれば、
罪は
汝らに
主となる
事なきなり。
〔ロマ書7章5節〕5 われら
肉に
在りしとき、
律法に
由れる
罪の
情󠄃は
我らの
肢體のうちに
働きて、
死のために
實を
結ばせたり。
〔ロマ書7章6節〕6 然れど
縛られたる
所󠄃に
就きて
我等いま
死にて
律法より
解かれたれば、
儀文の
舊きによらず、
靈の
新しきに
從ひて
事ふることを
得るなり。
〔ロマ書9章30節〕30 然らば
何をか
言はん、
義を
追󠄃ひ
求めざりし
異邦人は
義を
得たり、
即ち
信仰による
義なり。~
(32) 何の
故か、かれらは
信仰によらず、
行爲によりて
追󠄃求めたる
故なり。
彼らは
躓く
石に
躓きたり。 〔ロマ書9章32節〕
〔ロマ書10章3節〕3 それは
神の
義を
知らず、
己の
義を
立てんとして、
神の
義に
服󠄃はざればなり。~
(10) それ
人は
心に
信じて
義とせられ、
口に
言ひあらはして
救はるるなり。 〔ロマ書10章10節〕
〔ガラテヤ書3章10節〕10 されど
凡て
律法の
行爲による
者は
詛の
下にあり。
錄して『
律法の
書に
記されたる
凡ての
事を
常に
行はぬ
者はみな
詛はるべし』とあればなり。
〔ガラテヤ書3章23節〕23 信仰の
出で
來らぬ
前󠄃は、われら
律法の
下に
守られて、
後に
顯れんとする
信仰の
時まで
閉ぢ
籠められたり。
〔ガラテヤ書3章24節〕24 斯く
信仰によりて
我らの
義とせられん
爲に、
律法は
我らをキリストに
導󠄃く
守役となれり。
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。
即ちアブラハムに子二人あり、一人は婢女より、一人は自主の女より生れたりと錄されたり。
For it is written, that Abraham had two sons, the one by a bondmaid, the other by a freewoman.
that
〔創世記16章2節〕2 サライ、アブラムに
言けるは
視よヱホバわが
子を
生むことを
禁めたまひければ
請󠄃ふ
我が
侍女の
所󠄃に
入れ
我彼よりして
子女を
得ることあらんとアブラム、サライの
言を
聽いれたり~
(4) 是においてアブラム、ハガルの
所󠄃に
入るハガル
遂󠄅に
孕みければ
己の
孕めるを
見て
其女主を
藐視たり 〔創世記16章4節〕
〔創世記16章15節〕15 ハガル、アブラムの
男子を
生めりアブラム、ハガルの
生める
其子の
名をイシマエルと
名づけたり
〔創世記21章1節〕1 ヱホバ
其言し
如くサラを
眷顧󠄃みたまふ
即ちヱホバ
其語しごとくサラに
行ひたまひしかば
〔創世記21章2節〕2 サラ
遂󠄅に
孕み
神のアブラハムに
語たまひし
期日に
及びて
年老たるアブラハムに
男子を
生り
〔創世記21章10節〕10 アブラハムに
言けるは
此婢と
其子を
遂󠄅出せ
此婢の
子は
吾子イサクと
共に
嗣子となるべからざるなりと
婢女よりの子は肉によりて生れ、自主の女よりの子は約束による。
But he who was of the bondwoman was born after the flesh; but he of the freewoman was by promise.
born
〔ロマ書9章7節〕7 また
彼等はアブラハムの
裔なればとて
皆その
子たるに
非ず『イサクより
出づる
者は、なんぢの
裔と
稱へらるべし』とあり。
〔ロマ書9章8節〕8 即ち
肉の
子らは
神の
子らにあらず、ただ
約束の
子等のみ
其の
裔と
認󠄃めらるるなり。
but
〔創世記17章15節〕15 神又󠄂アブラハムに
言たまひけるは
汝の
妻サライは
其名をサライと
稱ぶべからず
其名をサラと
爲べし~
(19) 神言たまひけるは
汝の
妻サラ
必ず
子を
生ん
汝其名をイサクと
名くべし
我彼および
其後の
子孫と
契約を
立て
永久の
契約となさん 〔創世記17章19節〕
〔創世記18章10節〕10 其一人言ふ
明年の
今頃我必ず
爾に
返󠄄るべし
爾の
妻サラに
男子あらんサラ
其後なる
天幕の
入口にありて
聞ゐたり~
(14) ヱホバに
豈爲し
難き
事あらんや
時至らば
我定めたる
期に
爾に
歸るべしサラに
男子あらんと 〔創世記18章14節〕
〔創世記21章1節〕1 ヱホバ
其言し
如くサラを
眷顧󠄃みたまふ
即ちヱホバ
其語しごとくサラに
行ひたまひしかば
〔創世記21章2節〕2 サラ
遂󠄅に
孕み
神のアブラハムに
語たまひし
期日に
及びて
年老たるアブラハムに
男子を
生り
〔ロマ書4章18節〕18 彼は
望󠄇むべくもあらぬ
時になほ
望󠄇みて
信じたり、
是なんぢの
裔は
斯の
如くなるべしと
言ひ
給ひしに
隨ひて
多くの
國人の
父󠄃とならん
爲なりき。~
(21) その
約し
給へることを
成し
得給ふと
確信せり。 〔ロマ書4章21節〕
〔ロマ書10章8節〕8 さらば
何と
言ふか『
御言は、なんぢに
近󠄃し、なんぢの
口にあり、
汝の
心にあり』と。これ
我らが
宣ぶる
信仰の
言なり。
〔ヘブル書11章11節〕11 信仰に
由りてサラも
約束したまふ
者の
忠實なるを
思ひし
故に、
年邁ぎたれど
胤をやどす
力を
受けたり。
この中に譬あり、二人の女は二つの契󠄅約なり、その一つはシナイ山より出でて、奴隷たる子を生む、これハガルなり。
Which things are an allegory: for these are the two covenants; the one from the mount Sinai, which gendereth to bondage, which is Agar.
Agar
〔創世記16章3節〕3 アブラムの
妻サライ
其侍女なるエジプト
人ハガルを
取て
之を
其夫アブラムに
與へて
妻となさしめたり
是はアブラムがカナンの
地に
十年住󠄃みたる
後なりき
〔創世記16章4節〕4 是においてアブラム、ハガルの
所󠄃に
入るハガル
遂󠄅に
孕みければ
己の
孕めるを
見て
其女主を
藐視たり
〔創世記16章8節〕8 言けるはサライの
侍女ハガルよ
汝何處より
來れるや
又󠄂何處に
徃や
彼言けるは
我は
女主サライの
面をさけて
逃󠄄るなり
〔創世記16章15節〕15 ハガル、アブラムの
男子を
生めりアブラム、ハガルの
生める
其子の
名をイシマエルと
名づけたり
〔創世記21章9節〕9 時にサラ、エジプト
人ハガルがアブラハムに
生たる
子の
笑ふを
見て~
(13) 又󠄂婢の
子も
汝の
胤なれば
我之を
一の
國となさん 〔創世記21章13節〕
〔創世記25章12節〕12 サラの
侍婢なるエジプト
人ハガルがアブラハムに
生たる
子イシマエルの
傳は
左のごとし
Sinai
無し
an allegory
〔エゼキエル書20章49節〕49 我是において
言り
嗚呼主ヱホバよ
人われを
指て
言ふ
彼は
譬言をもて
語るにあらずやと
〔ホセア書11章10節〕10 かれらは
獅子の
吼るごとくに
聲を
出したまふヱホバに
隨ひて
步まんヱホバ
聲を
出したまへば
子等は
西より
急󠄃ぎ
來らん
〔マタイ傳13章35節〕35 これ
預言者によりて
云はれたる
言の
成就せん
爲なり。
曰く、 『われ
譬を
設けて
口を
開き、
世の
創より
隱れたる
事を
言ひ
出さん』
〔コリント前書10章11節〕11 彼らが
遭󠄃へる
此等のことは
鑒となれり、かつ
末の
世に
遭󠄃へる
我らの
訓戒のために
錄されたり。
〔ヘブル書11章19節〕19 かれ
思へらく、
神は
死人の
中より
之を
甦へらすることを
得給ふと、
乃ち
死より
之を
受けしが
如くなりき。
covenants
無し
for
〔ルカ傳22章19節〕19 またパンを
取り
謝してさき、
弟子たちに
與へて
言ひ
給ふ『これは
汝らの
爲に
與ふる
我が
體なり。
我が
記念として
之を
行へ』
〔ルカ傳22章20節〕20 夕餐󠄃ののち
酒杯をも
然して
言ひ
給ふ『この
酒杯は
汝らの
爲に
流す
我が
血によりて
立つる
新しき
契約なり。
〔コリント前書10章4節〕4 みな
同じく
靈なる
飮物を
飮めり。これ
彼らに
隨ひし
靈なる
岩より
飮みたるなり、その
岩は
即ちキリストなりき。
〔ガラテヤ書4章25節〕25 このハガルはアラビヤに
在るシナイ
山にして
今のエルサレムに
當る。エルサレムはその
子らとともに
奴隷たるなり。
the two
〔ガラテヤ書3章15節〕15 兄弟よ、われ
人の
事を
藉りて
言はん、
人の
契󠄅約すら
旣に
定むれば、
之を
廢し、また
加ふる
者なし。~
(21) 然らば
律法は
神の
約束に
悖るか、
決して
然らず。もし
人を
生かすべき
律法を
與へられたらんには、
實に
義とせらるるは
律法に
由りしならん。 〔ガラテヤ書3章21節〕
〔ヘブル書8章6節〕6 されどキリストは
更に
勝󠄃れる
約束に
基きて
立てられし
勝󠄃れる
契󠄅約の
中保となりたれば、
更に
勝󠄃る
職を
受け
給へり。~
(13) 旣に『
新し』と
言ひ
給へば、
初のものを
舊しとし
給へるなり、
舊びて
衰ふるものは、
消󠄃失せんとするなり。 〔ヘブル書8章13節〕
〔ヘブル書9章15節〕15 この
故に
彼は
新しき
契󠄅約の
中保なり。これ
初の
契󠄅約の
下に
犯したる
咎を
贖ふべき
死あるによりて、
召されたる
者に
約束の
永遠󠄄の
嗣業を
受けさせん
爲なり。~
(24) キリストは
眞のものに
象れる、
手にて
造󠄃りたる
聖󠄄所󠄃に
入らず、
眞の
天に
入りて
今より
我等のために
神の
前󠄃にあらはれ
給ふ。 〔ヘブル書9章24節〕
〔ヘブル書10章15節〕15 聖󠄄靈も
亦われらに
之を
證して~
(18) 斯る
赦ある
上は、もはや
罪のために
献物をなす
要󠄃なし。
〔ヘブル書10章18節〕
〔ヘブル書12章24節〕24 新約の
仲保なるイエス、
及びアベルの
血に
勝󠄃りて
物言ふ
灑の
血なり、
〔ヘブル書13章20節〕20 願はくは
永遠󠄄の
契󠄅約の
血によりて、
羊の
大牧者となれる
我らの
主イエスを、
死人の
中より
引上げ
給ひし
平󠄃和の
神、
which
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。
〔ガラテヤ書5章1節〕1 キリストは
自由を
得させん
爲に
我らを
釋き
放ちたまへり。
然れば
堅く
立ちて
再び
奴隷の
軛に
繋がるな。
このハガルはアラビヤに在るシナイ山にして今のエルサレムに當る。エルサレムはその子らとともに奴隷たるなり。
For this Agar is mount Sinai in Arabia, and answereth to Jerusalem which now is, and is in bondage with her children.
Arabia
〔使徒行傳1章11節〕11 『ガリラヤの
人々よ、
何ゆゑ
天を
仰ぎて
立つか、
汝らを
離れて
天に
擧げられ
給ひし
此のイエスは、
汝らが
天に
昇りゆくを
見たるその
如く
復きたり
給はん』
〔ガラテヤ書1章17節〕17 我より
前󠄃に
使徒となりし
人々に
逢はんとてエルサレムにも
上らず、アラビヤに
出で
徃きて
遂󠄅にまたダマスコに
返󠄄れり。
Sinai
〔申命記33章2節〕2 ヱホバ、シナイより
來りセイルより
彼らにむかひて
昇りバランの
山より
光明を
發ちて
出で
千萬の
聖󠄄者の
中間よりして
格りたまへりその
右の
手には
輝やける
火ありき
〔士師記5章5節〕5 もろもろの
山はヱホバのまへに
撼動ぎ
彼のシナイもイスラエルの
神ヱホバのまへに
撼動げり
〔詩篇68章8節〕8 そのとき
地ふるひ
天かみのみまへに
漏る シナイの
山すら
神イスラエルの
神の
前󠄃にふるひうごけり
〔詩篇68章17節〕17 神の
戰車はよろづに
萬をかさね
千にちぢをくはふ
主その
中にいませり
聖󠄄所󠄃にいますがごとくシナイの
山にいまししがごとし
〔ヘブル書12章18節〕18 汝らの
近󠄃づきたるは、
火の
燃ゆる
觸り
得べき
山・
黑雲・
黑闇・
嵐、
answereth to
無し
her
〔マタイ傳23章37節〕37 ああエルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄のその
雛を
翼の
下に
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんと
爲しこと
幾度ぞや、
然れど
汝らは
好まざりき。
〔ルカ傳13章34節〕34 噫エルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄の
己が
雛を
翼のうちに
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんとせしこと
幾度ぞや。
然れど
汝らは
好まざりき。
〔ルカ傳19章44節〕44 汝と、その
內にある
子らとを
地に
打倒し、
一つの
石をも
石の
上に
遺󠄃さざるべし。なんぢ
眷顧󠄃の
時を
知らざりしに
因る』
is
〔ガラテヤ書4章24節〕24 この
中に
譬あり、
二人の
女は
二つの
契󠄅約なり、その
一つはシナイ
山より
出でて、
奴隷たる
子を
生む、これハガルなり。
然れど上なるエルサレムは、自主にして我らの母なり。
But Jerusalem which is above is free, which is the mother of us all.
Jerusalem
〔詩篇87章3節〕3 神の
都よなんぢにつきておほくの
榮光のことを
語りはやせり セラ~
(6) ヱホバもろもろの
民をしるしたまふ
時このものは
彼處にうまれたりと
算へあげたまはん セラ 〔詩篇87章6節〕
〔イザヤ書2章2節〕2 すゑの
日にヱホバの
家の
山はもろもろの
山のいただきに
堅立ち もろもろの
嶺よりもたかく
擧り すべての
國は
流のごとく
之につかん
〔イザヤ書2章3節〕3 おほくの
民ゆきて
相語いはん
率󠄃われらヱホバの
山にのぼりヤコブの
神の
家にゆかん
神われらにその
道󠄃ををしへ
給はん われらその
路をあゆむべしと そは
律法はシオンよりいでヱホバの
言はヱルサレムより
出べければなり
〔イザヤ書52章9節〕9 ヱルサレムの
荒廢れたるところよ
聲をはなちて
共にうたふべし ヱホバその
民をなぐさめヱルサレムを
贖ひたまひたればなり
〔イザヤ書62章1節〕1 われシオンの
義あさ
日の
光輝のごとくにいで ヱルサレムの
救もゆる
松火のごとくになるまではシオンのために
默さずヱルサレムのために
休まざるべし
〔イザヤ書62章2節〕2 もろもろの
國はなんぢの
義を
見 もろもろの
王はみななんぢの
榮をみん
斯てなんぢはヱホバの
口にて
定め
給ふ
新しき
名をもて
稱へらるべし
〔イザヤ書65章18節〕18 然どなんぢらわが
創造󠄃する
者によりて
永遠󠄄にたのしみよろこべ
視よわれはヱルサレムを
造󠄃りてよろこびとしその
民を
快樂とす
〔イザヤ書66章10節〕10 ヱルサレムを
愛するものよ
皆かれとともに
喜べ かれの
故をもてたのしめ
彼のために
悲めるものよ
皆かれとともに
喜びたのしめ
〔ヨエル書3章17節〕17 かくて
汝ら
我はヱホバ
汝等の
神にして
我聖󠄄山シオンに
住󠄃むことをしるべし ヱルサレムは
聖󠄄き
所󠄃となり
他國の
人は
重ねてその
中をかよふまじ
〔ミカ書4章1節〕1 末の
日にいたりてヱホバの
家の
山諸の
山の
巓に
立ち
諸の
嶺にこえて
高く
聳へ
萬民河のごとく
之に
流れ
歸せん
〔ミカ書4章2節〕2 即ち
衆多の
民來りて
言ん
去來我儕ヱホバの
山に
登ヤコブの
神の
家にゆかん ヱホバその
道󠄃を
我らに
敎へて
我らにその
路を
步ましめたまはん
律法はシオンより
出でヱホバの
言はエルサレムより
出べければなり
〔ピリピ書3章20節〕20 されど
我らの
國籍は
天に
在り、
我らは
主イエス・キリストの
救主として
其の
處より
來りたまふを
待つ。
〔ヘブル書12章22節〕22 されど
汝らの
近󠄃づきたるはシオンの
山、
活ける
神の
都なる
天のエルサレム、
千萬の
御使の
集會、
〔ヨハネ黙示録3章12節〕12 われ
勝󠄃を
得る
者を
我が
神の
聖󠄄所󠄃の
柱とせん、
彼は
再び
外に
出でざるべし、
又󠄂かれの
上に、わが
神の
名および
我が
神の
都、すなはち
天より
我が
神より
降る
新しきエルサレムの
名と、
我が
新しき
名とを
書き
記さん。
〔ヨハネ黙示録21章2節〕2 我また
聖󠄄なる
都、
新しきエルサレムの、
夫のために
飾󠄃りたる
新婦󠄃のごとく
準備して、
神の
許をいで、
天より
降るを
見たり。
〔ヨハネ黙示録21章10節〕10 御使、
御靈に
感じたる
我を
携へて
大なる
高き
山にゆき、
聖󠄄なる
都エルサレムの、
神の
榮光をもて
神の
許を
出でて
天より
降るを
見せたり。~
(27) 凡て
穢れたる
者、また
憎むべき
事と
虛僞とを
行ふ
者は、
此處に
入らず、
羔羊の
生命の
書に
記されたる
者のみ
此處に
入るなり。 〔ヨハネ黙示録21章27節〕
free
〔ヨハネ傳8章36節〕36 この
故に
子もし
汝らに
自由を
得させば、
汝ら
實に
自由とならん。
〔ロマ書6章14節〕14 汝らは
律法の
下にあらずして
恩惠の
下にあれば、
罪は
汝らに
主となる
事なきなり。
〔ガラテヤ書4章22節〕22 即ちアブラハムに
子二人あり、
一人は
婢女より、
一人は
自主の
女より
生れたりと
錄されたり。
〔ガラテヤ書5章1節〕1 キリストは
自由を
得させん
爲に
我らを
釋き
放ちたまへり。
然れば
堅く
立ちて
再び
奴隷の
軛に
繋がるな。
〔ペテロ前書2章16節〕16 なんぢら
自由なる
者のごとく
爲とも、その
自由をもて
惡の
覆となさず、
神の
僕のごとく
爲よ。
mother
〔雅歌8章1節〕1 ねがはくは
汝わが
母の
乳󠄃をのみしわが
兄弟のごとくならんことを われ
戶外にてなんぢに
遇󠄃ふとき
接吻せん
然するとも
誰ありてわれをいやしむるものあらじ
〔雅歌8章2節〕2 われ
汝をひきてわが
母の
家にいたり
汝より
敎晦をうけん
我かぐはしき
酒 石榴のあまき
汁をなんぢに
飮しめん
〔イザヤ書50章1節〕1 ヱホバかくいひ
給ふ わがなんぢらの
母をさりたる
離書はいづこにありや
我いづれの
債主になんぢらを
賣わたししや
視よなんぢらはその
不義のために
賣られ なんぢらの
母は
汝らの
咎戻のために
去られたり
〔ホセア書2章2節〕2 なんぢらの
母とあげつらへ
論辨ふことをせよ
彼はわが
妻にあらず
我はかれの
夫にあらざるなりなんぢら
斯してかれにその
面より
淫行を
除かせその
乳󠄃房の
間より
姦淫をのぞかしめよ
〔ホセア書2章5節〕5 かれらの
母は
淫行をなせりかれらを
生る
者は
恥べき
事をおこなへり
蓋かれいへる
言あり
我はわが
戀人等につきしたがはん
彼らはわがパンわが
水わが
羊毛わが
麻󠄃わが
油わが
飮物などを
我に
與ふるなりと
〔ホセア書4章5節〕5 汝は
晝つまづき
汝と
偕なる
預言者は
夜つまづかん
我なんぢの
母を
亡すべし
〔ヨハネ黙示録17章5節〕5 額には
記されたる
名あり。
曰く『
奧義大なるバビロン、
地の
淫婦󠄃らと
憎むべき
者との
母』
錄していふ 『石女にして產まぬものよ、喜べ。 產の苦痛せぬ者よ、聲をあげて呼はれ。 獨住󠄃の女の子は多し、夫ある者の子よりも多し』とあり。
For it is written, Rejoice, thou barren that bearest not; break forth and cry, thou that travailest not: for the desolate hath many more children than she which hath an husband.
Rejoice
〔イザヤ書54章1節〕1 なんぢ
孕まず
子をうまざるものよ
歌うたふべし
產のくるしみなきものよ
聲をはなちて
謳ひよばはれ
夫なきものの
子はとつげるものの
子よりおほしと
此はヱホバの
聖󠄄言なり~
(5) なんぢを
造󠄃り
給へる
者はなんぢの
夫なり その
名は
萬軍のヱホバ なんぢを
贖ひ
給ふものはイスラエルの
聖󠄄者なり
全󠄃世界の
神ととなへられ
給ふべし 〔イザヤ書54章5節〕
barren
〔サムエル前書2章5節〕5 飽󠄄足る
者は
食󠄃のために
身を
傭はせ
饑たる
者は
憩へり
石女は七
人を
生み
多くの
子を
有る
者は
衰ふるにいたる
〔詩篇113章9節〕9 又󠄂はらみなき
婦󠄃に
家をまもらせ おほくの
子女のよろこばしき
母たらしめたまふ ヱホバを
讃まつれ
desolate
〔ルツ記1章11節〕11 ナオミいひけるは
女子よ
返󠄄れ
汝らなんぞ
我と
共にゆくべけんや
汝らの
夫となるべき
子猶わが
胎にあらんや~
(13) 汝等これがために
其子の
生長までまちをるべけんや
之がために
夫をもたずしてひきこもりをるべけんや
女子よ
然すべきにあらず
我はヱホバの
手ののぞみてわれを
攻しことを
汝らのために
痛くうれふるなり 〔ルツ記1章13節〕
〔ルツ記4章14節〕14 婦󠄃女等ナオミにいひけるはヱホバは
讚べきかな
汝を
遺󠄃ずして
今日汝に
贖業人あらしめたまふ その
名イスラエルに
揚れ~
(16) ナオミその
子をとりて
之を
懷に
置き
之が
養󠄄育者となる 〔ルツ記4章16節〕
〔サムエル後書13章20節〕20 其兄アブサロムかれにいひけるは
汝の
兄アムノン
汝と
偕に
在しや
然ど
妹よ
默せよ
彼は
汝の
兄なり
此事を
心に
留るなかれとかくてタマルは
其兄アブサロムの
家に
凄しく
住󠄃み
居れり
〔イザヤ書49章21節〕21 その
時なんぢ
心裏にいはん
誰かわがために
此等のものを
生しや われ
子をうしなひて
獨居りかつ
俘れ
且さすらひたり
誰かこれを
育てしや
視よわれ
一人のこされたり
此等はいづこに
居しや
〔テモテ前書5章5節〕5 眞の
寡婦󠄃にして
獨殘りたる
者は
望󠄇を
神におきて、
夜も
晝も
絕えず
願と
祈とを
爲す。
兄弟よ、なんぢらはイサクのごとく約束の子なり。
Now we, brethren, as Isaac was, are the children of promise.
(Whole verse)
〔使徒行傳3章25節〕25 汝らは
預言者たちの
子孫なり、
又󠄂なんぢらの
先祖たちに
神の
立て
給ひし
契約の
子孫なり、
即ち
神アブラハムに
吿げ
給はく「なんぢの
裔によりて
地の
諸族はみな
祝福せらるべし」
〔ロマ書4章13節〕13 アブラハム
世界の
世嗣たるべしとの
約束を、アブラハムとその
裔との
與へられしは、
律法に
由らず、
信仰の
義に
由れるなり。~
(18) 彼は
望󠄇むべくもあらぬ
時になほ
望󠄇みて
信じたり、
是なんぢの
裔は
斯の
如くなるべしと
言ひ
給ひしに
隨ひて
多くの
國人の
父󠄃とならん
爲なりき。 〔ロマ書4章18節〕
〔ロマ書9章8節〕8 即ち
肉の
子らは
神の
子らにあらず、ただ
約束の
子等のみ
其の
裔と
認󠄃めらるるなり。
〔ロマ書9章9節〕9 約束の
御言は
是なり、
曰く『
時ふたたび
巡󠄃り
來らば、
我きたりてサラに
男子あらん』と。
〔ガラテヤ書3章29節〕29 汝等もしキリストのものならば、アブラハムの
裔にして
約束に
循へる
世嗣たるなり。
〔ガラテヤ書4章23節〕23 婢女よりの
子は
肉によりて
生れ、
自主の
女よりの
子は
約束による。
然るに其の時、肉によりて生れし者、御靈によりて生れし者を責めしごとく今なほ然り。
But as then he that was born after the flesh persecuted him that was born after the Spirit, even so it is now.
after the Spirit
〔ヨハネ傳3章5節〕5 イエス
答へ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人は
水と
靈とによりて
生れずば、
神の
國に
入ること
能はず、
〔ヨハネ傳15章9節〕9 父󠄃の
我を
愛し
給ひしごとく、
我も
汝らを
愛したり、わが
愛に
居れ。
〔ロマ書8章1節〕1 この
故に
今やキリスト・イエスに
在る
者は
罪に
定めらるることなし。
〔ロマ書8章13節〕13 汝等もし
肉に
從ひて
活きなば、
死なん。もし
靈によりて
體の
行爲を
殺さば
活くべし。
even
〔マタイ傳23章34節〕34 この
故に
視よ、
我なんぢらに
預言者・
智者・
學者らを
遣󠄃さんに、
其の
中の
或者を
殺し、
十字架につけ、
或者を
汝らの
會堂にて
鞭ち、
町より
町に
逐󠄃ひ
苦しめん。~
(37) ああエルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄のその
雛を
翼の
下に
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんと
爲しこと
幾度ぞや、
然れど
汝らは
好まざりき。 〔マタイ傳23章37節〕
〔ガラテヤ書5章11節〕11 兄弟よ、
我もし
今も
割󠄅禮を
宣傳へば、
何ぞなほ
迫󠄃害󠄅せられんや。もし
然せば
十字架の
顚躓も
止みしならん。
〔ガラテヤ書6章12節〕12 凡そ
肉において
美しき
外觀をなさんと
欲する
者は、
汝らに
割󠄅禮を
强ふ。これ
唯キリストの
十字架の
故によりて
責められざらん
爲のみ。~
(14) 然れど
我には
我らの
主イエス・キリストの
十字架のほかに
誇る
所󠄃あらざれ。
之によりて
世は
我に
對して
十字架につけられたり、
我が
世に
對するも
亦然り。 〔ガラテヤ書6章14節〕
〔テサロニケ前書2章14節〕14 兄弟よ、
汝らはユダヤに
於けるキリスト・イエスにある
神の
敎會に
效ふ
者となれり、
彼らのユダヤ
人に
苦しめられたる
如く、
汝らも
己が
國人に
苦しめられたるなり。
〔ヘブル書10章33節〕33 或は
誹謗と
患難とに
遭󠄃ひて
觀物にせられ、
或は
斯ることに
遭󠄃ふ
人の
友となれり。
〔ヘブル書10章34節〕34 また
囚人となれる
者を
思ひやり、
永く
存する
尤も
勝󠄃れる
所󠄃有の
己にあるを
知りて、
我が
所󠄃有を
奪はるるをも
喜びて
忍󠄄びたり。
he that
〔創世記21章9節〕9 時にサラ、エジプト
人ハガルがアブラハムに
生たる
子の
笑ふを
見て
されど聖󠄄書は何と云へるか『婢女とその子とを逐󠄃ひいだせ、婢女の子は自主の女の子と共に業を嗣ぐべからず』とあり。
Nevertheless what saith the scripture? Cast out the bondwoman and her son: for the son of the bondwoman shall not be heir with the son of the freewoman.
Cast
〔創世記21章10節〕10 アブラハムに
言けるは
此婢と
其子を
遂󠄅出せ
此婢の
子は
吾子イサクと
共に
嗣子となるべからざるなりと~
(12) 神アブラハムに
言たまひけるは
童兒のため
又󠄂汝の
婢のために
之を
憂るなかれサラが
汝に
言ところの
言は
悉く
之を
聽け
其はイサクより
出る
者汝の
裔と
稱らるべければなり 〔創世記21章12節〕
〔ロマ書11章7節〕7 然らば
如何に、イスラエルはその
求むる
所󠄃を
得ず、
選󠄄ばれたる
者は
之を
得たり、その
他の
者は
鈍くせられたり。~
(11) 然れば
我いふ、
彼らの
躓きしは
倒れんが
爲なりや。
決して
然らず、
反つて
其の
落度によりて
救は
異邦人に
及べり、これイスラエルを
勵まさん
爲なり。 〔ロマ書11章11節〕
for
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。~
(17) もし
子たらば
世嗣たらん、
神の
嗣子にしてキリストと
共に
世嗣たるなり。これはキリストとともに
榮光を
受けん
爲に、その
苦難をも
共に
受くるに
因る。
〔ロマ書8章17節〕
what
〔ロマ書4章3節〕3 聖󠄄書に
何と
云へるか『アブラハム
神を
信ず、その
信仰を
義と
認󠄃められたり』と。
〔ロマ書11章2節〕2 神はその
預じめ
知り
給ひし
民を
棄て
給ひしにあらず。
汝らエリヤに
就きて
聖󠄄書に
云へることを
知らぬか、
彼イスラエルを
神に
訴へて
言ふ、
〔ガラテヤ書3章8節〕8 聖󠄄書は
神が
異邦人を
信仰に
由りて
義とし
給ふことを
知りて、
預じめ
福音󠄃をアブラハムに
傳へて
言ふ『なんぢに
由りて、もろもろの
國人は
祝福せられん』と。
〔ガラテヤ書3章22節〕22 然れど
聖󠄄書は
凡ての
者を
罪の
下に
閉ぢ
籠めたり。これ
信ずる
者のイエス・キリストに
對する
信仰に
由れる
約束を
與へられん
爲なり。
〔ヤコブ書4章5節〕5 聖󠄄書に『
神は
我らの
衷に
住󠄃ませ
給ひし
靈を、
妬むほどに
慕ひたまふ』と
云へるを
虛しきことと
汝ら
思ふか。
されば兄弟よ、われらは婢女の子ならず、自主の女の子なり。
So then, brethren, we are not children of the bondwoman, but of the free.
we
〔ヨハネ傳1章12節〕12 されど
之を
受けし
者、
即ちその
名を
信ぜし
者には、
神の
子となる
權をあたへ
給へり。
〔ヨハネ傳1章13節〕13 斯る
人は
血脈によらず、
肉の
欲によらず、
人の
欲によらず、ただ
神によりて
生れしなり。
〔ヨハネ傳8章36節〕36 この
故に
子もし
汝らに
自由を
得させば、
汝ら
實に
自由とならん。
〔ガラテヤ書5章1節〕1 キリストは
自由を
得させん
爲に
我らを
釋き
放ちたまへり。
然れば
堅く
立ちて
再び
奴隷の
軛に
繋がるな。
〔ガラテヤ書5章13節〕13 兄弟よ、
汝らの
召されたるは
自由を
與へられん
爲なり。ただ
其の
自由を
肉に
從ふ
機會となさず、
反つて
愛をもて
互に
事へよ。
〔ヘブル書2章14節〕14 子等はともに
血肉を
具󠄄ふれば、
主もまた
同じく
之を
具󠄄へ
給ひしなり。これは
死の
權力を
有つもの、
即ち
惡魔󠄃を
死によりて
亡し、
〔ヘブル書2章15節〕15 かつ
死の
懼によりて
生涯奴隷となりし
者どもを
解放ち
給はんためなり。
〔ヨハネ第一書3章1節〕1 視よ、
父󠄃の
我らに
賜ひし
愛の
如何に
大なるかを。
我ら
神の
子と
稱へらる。
旣に
神の
子たり、
世の
我らを
知らぬは、
父󠄃を
知らぬによりてなり。
〔ヨハネ第一書3章2節〕2 愛する
者よ、
我等いま
神の
子たり、
後いかん、
未だ
顯れず、
主の
現れたまふ
時われら
之に
肖んことを
知る。
我らその
眞の
狀を
見るべければなり。